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アヤ「…………………。」
セイ「………………。」
……静かな時間が過ぎていった…
そして、この静かな時間を切ったのはアヤだった…
アヤ「ねぇ…セイ?」
セイ「……は、はい!?ってかいきなりゴメン…!
なんかその……変なこと……。」
アヤ「………ば、バカ!!/////
……変じゃ…ない…かも……?
…ってか、分からない!!」
セイ「………な、なにが?」
アヤ「………こんな状況…初めてで……なんて答えていいか……。//////」
セイ「…………。
……いいよ?無理して答えなくても。
俺の気持ち…伝われば…。」
アヤ「………………。」
セイ「…………好きだから。
だから、守らせて?
この戦いが終わったら、答えて?」
アヤ「………うん。
だから…セイも…!!」
セイ「………大丈夫…。
…俺は…生きるから…。笑)」
セイはそう言い、小指を出した
アヤ「………お互い…約束…。」
片方の手は握り、もう片方の小指を握ったまま…
…お互い…心の中で…祈りを捧げた…
……あれから少し、時間が過ぎ……
暁の目の前には街が見えてきた…
ーー暁・OPーー
ハルナ「ニブル本基地まもなく到着します。」
ナツキ「…んん~っ!!…やっと着いた~!!笑)」
アキハ「………ったく…ナツキは…。」
ハルナ「…………アヤさん…遅い…ですね…。」
ナツキ「…………笑)
……今頃…アヤは……セイと…!笑)」
ハルナ「…………ひっ!!」
アキハ「……ハルナ!ナツキの言葉なんて信じるな…!
…ってかフユミ、体調良くなったかなぁ?」
マルス「……じゃぁ、行ってみたらいい。あとは私だけで大丈夫だから。」
ハルナ「……い、いいんですか?」
ナツキ「……よし!お見舞行くか!?笑)」
ナツキはハルナを引っ張り、OPを出た
アキハ「……もう…ナツキは…。
…すいませんマルスさん。
あとはよろしくお願いします。」
マルス「……わかりま……」
……バタン
アキハはマルスが答える前に、OPを出ていった…
むなしく、ドアの閉まる音が響いた…
マルス「…………。」
女の子3人は医務室に向かった…
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