親友…

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レイン「あの子がそうじゃなくなくなったのは… サヤさんとの別れ…。」 セイとアヤは驚いた 一番驚いたのはもちろんアヤだ アヤ「サヤ姉さん!?」 レイン「そうです。 アヤのお姉様でもあり、この反逆軍「ノスタルジア」を創造した人。 【あの時】に「ノスタルジア」が誕生したんです…。」 セイ「そ、そうなのか!? ってかレインは「世界の王」の人だろ!?君がなんで反逆軍にいるかそろそろ教えてくれ!」 レイン「……… その事についても教えてあげます。 私がサヤさんと出会ったったのがあの時……」 レインが話し始めた 私はこの街…ニブルの中学に通っていました 私の本家は元々ニブルにあり、その理由で中学をここで学びました 周りから見ればお嬢様がこんな街の学校に通っているのが不思議で… 変な目で見られてました 私は元々あまり他人を近づけさせない性格だったので、皆と仲良く出来ないで一年間独りでした そんな一期が終わって二期になった時… 私に手を差しのべて貰いましたのがサヤさんです サヤさんの事は「世界の王」の跡を次ぐ人だと昔に親から聞かされていましたし、親に誘われたパーティーなので見かけてましたので直ぐに手を差しのべてくださったのがサヤさんだと判りました けど、そんなお人がなんでこんな所にいるのか気になりましたが… そんな事よりそのサヤさんの手がすごく温かかったんです 私が二期になった時、同時に一期としてフユミが中学に入学しました なので、毎日私とフユミはサヤさんと一緒に居ました 私たちは毎日笑って過ごせました 一期と違いこんな幸せな時間が嬉しく思いました それと人間関係が下手な私に色々と教えてくれたのもサヤさんで 私はそこから友達が徐々に増えました 3~4ヶ月たった時、毎日一緒に居てくれたサヤさんは時々いない日がありました どうしてか聞いても教えくれなくて ただ、ニコッと笑顔で返されるだけでした そして夏が終わり、秋が訪れようとするぐらいの時から… サヤさんと毎日会うのが全く無くなりました そして…1ヶ月経つぐらいにサヤさんは私達の前に現れました けど、その時のサヤさんは笑っていませんでした
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