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風が冷たい日
サヤさんは私達をある所に連れて行きました…
地下ですごく広いけど、暗く、人の気配なんて無くて…怖かった
ある部屋に入り、ソファーに私達を座らせて
サヤさんはお茶を私達に配った
サヤさんは決意した顔で私達に話した
世界の危機
「世界の王」の目的・クリエイターの事・核兵器・裏での最新戦闘機の開発
世界の真実を教えてもらった
…信じられなかった…
私達は呆然としてしまい、その日は帰った
私はこの家にいるのが恐ろしく感じました
両親…父が「世界の王」と関わってる人物って事は…
…私達はどうなるのか?
その日から例の場所に行くようになった…
逆にフユミは家から出なくなった…
例の場所にはサヤさんの姿はなく、相変わらず誰もいませんでした
数日していつも通り例の場所に行こうとした時
人の気配を感じた
行ってみるとそこにはローレライ軍のパイロット服を着た人がいた
私は恐ろしく感じたが、その人はヘルメットを取り顔を出した
その人がレイさんとの出会いレイさんは深い場所に案内されてある所に行きました…
その中にはライトアップされているMS…ジャスティスがありました
そこでレイさんはサヤさんとの出会いを話してくれてた後に…手紙を渡されました
その手紙はサヤさんからでした
「 ーレインへー
この手紙を読んでるって事は私はもうこの世界にはいません。
この世界の危機の首謀者…私の父を止めることはできませんでした。
今の父を止めれる人はもういません…。
父が何で世界をそこまで滅ぼそうとしているのか…。
こんな事、あなた達に話した私を許して下さい。
勝手ながら私の願いを…父を止めてください。
こんなお願いおかしいけど、私のクリエイターの力では2人とも世界を救う力があるようです。
私のためでは無くていいです。世界を、この星に生きている者達を救って下さい。
レイン…あなたはいづれ良い人達と廻り合い、生きて行けます。
私の大切な友へ…」
私は、手が震え…涙が止まりませんでした
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