人…

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ブルー基地はローレライ軍に占拠された だが、死者などは全くなし 1人の犠牲で戦わずに終わったのだった ーーグルーア艦 ・リク部屋ーー リク「……お姫様…か。」 ユウス「…なんだリク?惚れたのか?笑)」 リク「…はぁ?」 ユウス「やめとけ。「世界の王」公認の敵だぜ? だから、一応この艦の檻にいれんじゃん。」 リク「……… …まず好きとか違うから。勘違いするな。」 ユウス「……まさか、あの「ゲーティア」の国のお姫様か…。 「ゲーティア」は唯一「世界の王」に反対して古代気取って未だに存在する国。 だが、「世界の王」は了解して「ゲーティア」の国と割れずにお互い仲良くしている。 もちろん表面だけだけど。 裏では互い、冷たいらしいぜ。 噂では反逆軍は「ゲーティア」なんじゃないか、とかあるし…。」 リク「もし、反逆軍がゲーティアだったら隠す意味がない。 ゲーティアはたったヨーロッパ全土でも、ローレライ軍と殺り合える力はある。 だから、隠すメリットはない。 あの「ゲーティア」の女王…「ロザ・マリア」の娘であり、 次期女王「トアリー・マリア」だって名乗るあれは言っていた… 「国と反逆軍は関係ない。私個人の事」 って言ってるし… 一応ライにはこの事を伝えた。」 ユウス「ライは何て?」 リク「……「面白い」だって。」 ユウス「……あの人らしい。」 リク「……それじゃ…。」 ユウス「おい?リク。どこ行くんだ?」 リク「……取り調べ。」 リクは部屋を出た ーーーーーーーーーーーー ………コン…コン…コン…コン… トア「……!! (…足音…!?…誰か来る!)」 …コン…コン…コン! トア「……あなたは……。」 リク「Good morning。 トアリー・マリア様。 私はローレライ軍所属リク・アイズと申します。」 リクは紳士的なしゃべり方で答えた
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