人…

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ーー暁ーー 話しは戻り、セイ達…暁はブルー基地の奪還のために防衛ラインから少し離れた所で作戦を練っていた アヤ「私達の目的はブルー基地奪還。 今、ローレライ軍の数が少ない今がチャンスです。 ブルー基地の人達は全員無事ですけど、局長の「トアリー・マリア」さんは捕虜として捕まっていると情報が入りました。」 セイ「…えっと…「トアリー・マリア」さん? 何で捕まったんだ?」 レイ「あのお方は「ゲーティア」国の女王の娘に当たるお人だ。 「世界の王」に習わず古代からの王国を築いている。 お前も知ってるだろ? 表は「ゲーティア」と「世界の王」は仲良くしてるが裏では色々と黒い事をしているらしい。 最近では「ゲーティア」の国が我々、反逆軍だと噂されている。 「世界の王」と「ゲーティア」はそれぞれ企みがあって、迂闊に手を出せない。 だから「トアリー」様は迂闊に殺される事はない。 それを考えて仲間を逃がし、自分を犠牲にしたんだろう。」 セイ「すごい人だな。」 ナツキ「でさぁ~作戦内容はどうする? トアリー様が捕まってるし、ブルー基地を無傷で奪還したいとなれば結構難しいよ? 下手に攻撃出来ない。」 アキハ「確かにナツキのゆう通り。 どうすれば…。」 フユミ「………………。」 ハルナ「………………。」 セイ「俺が囮になるよ。」 みんなセイの言葉に反応した アヤ「囮って…どうして?」 セイ「……大体MSの数は30機。 艦は5隻。 まず、俺がZEROで近づいて相手の戦力はほとんど追ってくるはず。 俺についてくる敵が基地から離れた瞬間 暁は俺を追ってきた敵を不意討ち。 同時にレイは後ろ側から基地に乗り込み残りを倒す。 倒したらこっちの援護に入り、挟み撃ちで全て撃破。 ってなプランはどう?」 みんな黙りこんだ アヤ「………単純だね。」 ナツキ「………なんか…な。」 アキハ「……微妙…だな…。」 ハルナ「……………。」 セイ「おい!!いい作戦じゃんかよ!?」 フユミ「…………確かに…それで……いいと思う…。」 レイ「……だな。 それでいいと思うぞ?セイ。」 アヤ・ナツキ・アキハ 「「「……あれ…?」」」 レイ「……作戦決まりだな? プラン名「セイ作戦」ってことで。」 セイ「名前ダサいです。」
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