人…

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ーーブルー基地ーー 暁はブルー基地に入り、 セイとアヤ、そしてブルー基地局長のトアリーは レイと元ブルー基地のメンバーがいる所に向かった 暁の他のメンバーは暁やZEROなどの整備や調整などをしていた セイ達は皆のいる所まで歩いていた セイは傷がある方の肩には応急措置がしてあるけど、まだ苦しそうだった セイ「………いっ!!」 痛そうに、けど、こらえてる顔をしながら歩いていた アヤ「……セイ…?大丈夫? 痛そうだね…。」 セイ「……いやいや。 俺の方こそ、ごめん。 肩まで貸してくれて。」 セイは傷がない方から、 アヤに肩を貸してもらっていた トア「………お二人とも、もう少しでOPに着きます。」 みんながいる場所はブルー基地の「OP」つまり「オペレーション・ルーム」 そこまでもう少しだと局長のトアリー様は言った まっすぐ延びてる廊下の左側に大きめの扉があり、その手前で止まった トア「ここです。さぁ入りましょ?笑)」 トアリーは笑顔で言った ブルー基地のメンバーが好きなんだなぁと思った ……プシュー!! 大きめの扉は開いた セイ「ひ、広い…!!」 とても広い空間で、たくさんの人達集まりが大きな歓声が響いた アヤ「………まさか…このルームにブルー基地のメンバーが?」 トア「そうです。 ここ、ブルー基地のOPは皆さんが入れる広さをとっているのです。」 セイ「な、何でですか?」 トア「元々、ブルー基地は他の基地と比べてあまり人が少ないです。」 確かにこれで全員だと少し少ない気がする トア「……けど、私達は 「家族」として、ここを守ってきました。 だから、皆さんの顔が見れる場所がここなんです。 いい場所じゃないですか?笑)」 トアリーは無邪気な笑顔をセイ達に見せた セイ「(そっか…ブルー基地のメンバーも、トアリー様を好きなんだな) ……ハハッ。笑)」 アヤ「セイ…?どうして笑ってるの?」 セイ「ここ…いい場所だなって。」 アヤ「……確かに…。」 トアリーは話し終わった瞬間OPの中央にいき、メンバーの歓声に「あの笑顔」で答えていた
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