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セイはやっとブルー基地の医務室担当の人に見てもらい、しばらく安静にしてれば一週間で治ると言ってくれた
確かに、こんな血が出てたのに一週間で治るとは思っても見なかった
三週間とか1ヶ月で治ると思っていた
一週間で良かった。
まだ、暁に課せられた任務はまだ終わっていない
正直、ここで立ち止まる訳にはいかない
反逆軍の未来…人類の未来のために
早く、「アサルト」を迎撃しなくてはいけない
そんなことを考えながら医務室のベッドで横になってるセイだった
ーーブルー基地・OPーー
トア「皆さん!!私たちは無事にブルー基地に戻って参りました!」
広い空間なのでトアリーは精一杯声を出していた
トア「またここに戻れたのはこちらにいる「暁」の方達のおかげです!!」
暁メンバーはメンテが終わってブルー基地にさっき集まっていた
医務室にいるセイを抜かして
そんなアヤ達を見て、丁寧にトアリーはお辞儀した
トア「ありがとうございます!!」
その瞬間にブルー基地のメンバーは一斉に「ありがとう」と叫んだ
暁メンバーも少し恥ずかしがっていた
「今日は宴だ~!!」
「「「オー!!!!」」」
ブルー基地のメンバーでいきなり宴の準備を始めた
トアリーはアヤ達に近づいてきた
トア「すいません。
私たちは何か良いことがあるとパーティーとかするんですが…。」
アヤ「い、いえいえ!!私たちもそうゆうの好きですから。笑)」
トア「そうですか?
ですが、あなた方は早く「アサルト」を迎撃する任務。
…パーティーなどやらずに本当は急ぎの任務を続けなくてはいけませんよね…?」
レイ「確かに急ぎ次の行動に移りたいが……
これから厳しい戦いが始まる。ここで休んでもいいと思うぞ?」
アヤ「…そうですね!
パーティーが終わり次第、作戦を作りましょう。
セイの体もまだしばらく動きませんし。笑)」
トア「本当にいいんですか?」
アヤ「先ほど言ったように、私たちもパーティーとか好きですから。笑)」
トア「はい。」
アヤ「……あのぉ…トアリー様?
先ほど私とセイに大事な話があるとか言ってませんでした?」
トア「………それは…
私がローレライ軍に捕まってから、最後…私を逃がした人のお話しです。」
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