人…

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トアリーはリクと出会った話をした トア「……… ……そして私はリクに逃がしてもらいました。 最後にあの人は 「セイとアヤ、2人に会ったら…こう伝えてください… …反逆軍を辞めろ」と。」 アヤ「……リクが…そんな事を…。」 セイ「リクはなんでトアリーを逃がしたんだろ?」 セイもトアリーに敬語はやめろと言われてタメ口で話しをしていた トア「私はあなた達に似ていると言われました。」 セイ「リクが…?」 アヤ「…………そっか…。 けど、私達はリクに反対だね…。」 アヤはセイを見ながら言った セイ「あぁ。 リクには悪いけど… 俺達は戦わなきゃいけないんだ…。 俺達は真実を知ったんだ 「世界の王」の目的…。 それと戦う事はこの世界を守るためなんだよ。 本当の平和を掴むために。」 アヤ「うん。」 トア「……… …やっぱり反対ですか。 だから、リクに言いました。 「私に似ているならその人達は反対するでしょう」 …って。笑)」 アヤ「…そっか…。」 セイ「……… ってか、トアリーは俺達から見ればリクに似てるよ。」 トア「えっ!?」 トアリーは意外な言葉にびっくりした アヤ「うん。 リクに似てるよ。笑)」 アヤは少し寂しそうに言った トア「そうですか。 あの人に…ですか…。笑)」 トアリーはそんな寂しそうな顔をしているアヤを見て自覚した 自分の顔を見て懐かしく感じてるアヤ… 本当にリクと似てるんだなぁと…トアリーは感じた ーーーーーーーーーーー そのあとブルー基地では 「宴」が始まり、朝まで騒いだ もちろんセイは参加できなかった 時々アヤが見舞い? に来てたが、酔っていたアヤをあしらうのが面倒だったため酷くセイは疲れていた ーーーーーーーーーーーー ……そして、1週間立った その前にセイは治っていて元気だった 1週間で治ると聞いていた暁メンバーは1週間たってさらに少し日にちを置いてから出発すると思っていた だが、セイの傷の治りが早かったためちょうど1週間の今日…ブルー基地を出発することになった
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