冬と春…

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セイ「はぁ…えーっと…。」 ハルナ「……………。」 セイ「………。 (はぁ…なんでこうなったのかなぁ…)」 セイとハルナは今2人っきりだった 暁のセイの部屋で ーーーーーーーーーーーー こうなったのは少し前 暁がブルー基地から出発する前の話し ーー暁・OPーー トア「それでは皆さん!お元気で!!」 モニターからトアリーが暁メンバーに言った アヤ「トアリー!あなたも元気でね!」 トア「アヤ?私の事は「トア」と言ってください。笑) …セイも。 あなた達にはそう呼んで欲しいです。」 アヤ「うん。 …トア。笑)」 セイ「じゃぁ行ってきます!…トア!笑)」 暁メンバーもモニターに映ったトアにあいさつしていた そして暁はブルー基地を出発した 暁メンバーはトアと仲良くなっていた ……1人除いて セイは出発したと同時にZEROの調整のため倉庫に向かった セイ「……リク…。」 セイは最後にトアが言った事を思い出していた トア『あの人を…リクを救ってください。』 トアがセイにこっそり伝えた …トアの「気持ち」だった セイ「トア。 リクの事を…。」 「……セーイッ!!」 バフッ! セイの背中に誰か抱きついてきた セイ「うはっ!! …だ、誰!?」 セイは振り向いた ナツキ「よっ!!」 セイ「ナ、ナツキ!!?」 よーく見ると… セイ「アキハ?……フユミ!? どうしたんだ!?みんな揃って…。」 アキハ「気になることあってさぁ…。 セイに協力してもらいたいんだよ。笑)」 セイ「……なんか嫌な予感するから… じゃぁね!ZEROの所いくから!!笑)」 セイは手を振りながら逃げるように立ち去ろうとした フユミ「……手伝ってください……セイさん!!」 セイ「えっ!?」 フユミがいきなり大きな声で喋った フユミがあんな大きな声で喋ったのは初めて見た フユミ「……あ……////」 フユミは恥ずかしそうにうつ向き、顔を赤く染めてた セイ「フ、フユミ…?」 アキハ「フユミがこう頼んでるんだから答えてくれないかなぁ?」 セイ「あ、あぁ。」 フユミがあんな仕草したのにびっくりした そこが可愛くも見えてセイは動揺してた
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