冬と春…

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そして冒頭の状況になった セイ「(……で!?なんだよ!!これは!!)」 フユミが言うには最近元気がないハルナを元気付けろって相談だった ってか元気がない理由を聞き出せってのがあの2人(ナツキ・アキハ)のお願いらしい… 俺じゃなくてもいいのに… …仕方ない… セイ「……ハルナ? 最近さぁ元気無いって聞いたんだけど… えーっと…教えてくれないかな?」 ハルナ「……………。」 セイ「い、いや!無理して言わなくていいから!! ちゃんと俺は何でも話し聞くからさぁ!?笑)」 ハルナ「…………アリガト…。」 ボソッと喋った セイ「……あ、あぁ。笑)」 そして扉の隙間から… ナツキ、アキハ…そして意外にフユミまで2人の光景を覗いていた コソコソッとナツキが言った ナツキ「……なんでフユミちゃんまで覗いてるの…?」 フユミ「……………。」 フユミに聞こえてない様だ 真剣に2人を見ていた アキハ「……アキハ。 フユミはハルナが心配なんだよ…。 フユミにとってハルナは心が開ける存在なんだと思う…。」 ナツキ「…だからさっきセイに…。」 アヤ「何してんのよ…あなた達?」 ナツキ「…ア、アヤ!?」 ナツキはアヤの口を塞ぎ、大きな声で喋ったアヤを封じた アヤ「…フ、フガーッ!!」 アヤはいきなり口を塞がれて慌てていた アキハ「ゴメンゴメン、アヤ…。 落ち着いて…?笑)」 アヤはしばらく慌てたが、何かを察し、静かになった そしてアヤの口を開けた アヤ「はぁ、はぁ…死ぬかと…。 あんな口を塞がれたら呼吸できなくなるだろ!? 私を殺す気か!?怒)」 ナツキ・アキハ「「しーっ!!」」 2人の真剣な顔をみたアヤは今度は自ら口を手で塞いだ アヤ「……で、何してるの…?」 アヤもコソッと言った アキハ「わからない? 「NO・ZO・KI」 よ。笑)」 アヤ「…いやいや。 かっこよく言ってもカッコ悪いから。 で、なんでフユちゃんまで?」 アキハ「説明めんどくさい…。」 アヤ「で、本題は?君たちは何を覗いて……」 アヤは気づいた… あれ?この部屋って …セイの…! アヤは覗いた アヤの目にはセイとハルナが仲良さそうにしている姿に見えてしまった アヤ「………… ……セ、セ……イ!!!!」 アヤがいきなりキレ始めた
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