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アヤ「……セイ……。
何泣いてんの!?
…相変わらず泣き虫だね!セイは!笑)」
……はい?
今の感動的な場面は?
…あれ?混乱してきた…
セイ「……くそっ!
忘れてたよ。アヤの性格…」
アヤはいつもどんな時も、苦しみや、悲しみなんて全然ださない女の子で、
その性格は正に「ポジティブ」……。
…相手がどんなに辛くても容赦なしに笑い飛ばす…
それがいい時もあるんだけど……
セイ「……はぁ~…まぁいいや……。
てか、何なんだ!?
…あれは……あの状況は……説明してくれ!!」
アヤ「…………てか、何で私達生きてるの…!?笑)」
真面目な話ししてるのに…
セイ「……話し変えるなよ!?質問してるのは俺!!」
アヤ「……いいじゃん!!私が気絶してる時、君はローレライ軍はどうなッたの?」
……完璧に話し変えられた
正直、あんまりさっきの事、喋りたくないんだけど…
セイ「……分かったよ!あんまり覚えてないけど俺があのMSって言うのを動かして…………
……全部殺した……。」
アヤは何かを悟ったようにだまって聞いていた…
セイ「俺は殺したくなかった!!
…ただ、逆に死ぬのも嫌だし…。
そしたら、いきなり頭クリアになってて……
……気付いたら、俺は……。」
俺は頭を押さえた
思い出すと頭が痛くなっていた…
アヤ「……ここ…大学だよね。」
セイ「……あぁ……。」
アヤ「……ZEROは…?」
セイ「……ZERO?
……あぁ、あのMSね…。
あの後大学の先生とか来て、危ないからって大学の地下に隠してくれて…。
そして、俺らはここの保健室に…運ばれて……。」
アヤ「……じゃぁ、
【任務】終りかなぁ……。」
セイ「……へ?
……任務…?」
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