前線…

5/8
前へ
/689ページ
次へ
日にちが流れ、ローレライ軍は動いた ローレライ軍にとって待ちに待った反逆軍の最終戦 ローレライ軍総攻撃に向けて、ブルー基地を目指した ブルー基地は再び反逆軍に奪い返された だが、今回は全ての戦力を注いで…また再びブルー基地を破壊し、 続けてその奥にあると思われる反逆軍本部を破壊する これでローレライ軍…つまり「世界の王」に逆らう輩は消える 平和を乱す反逆軍が消える 平和な世界が戻ってくる 全ての人々はこれを大いに喜びあっていた ーー暁ーー 暁でこの報道を見ていた ローレライ軍が動く アヤ「……もう時間がないね…。」 アヤの言葉でみんなの顔が焦りを表していた アキハ「ブルー基地は今、この戦いに備えてるけど… 明らかローレライ軍の総攻撃と戦う力は無い。 言いたくないけど…良くて私達の時間稼ぎぐらい…。」 ナツキ「……悲しいけど…そうなるよな……。」 ナツキも明るい性格だけど今回は悲しい顔をしていた みんな理解していた ブルー基地には他の基地からの戦力を注いでいるが、 …まだ全然、力は足りない 状況は明らか反逆軍が不利だった みんな暗くなってる中、レイは口を開いた レイ「だが、逆にチャンスなんだ。 ブルー基地で言ったように総攻撃の中にも必ず弱点がある。 全勢力を注ぐ事は「本陣の守りが弱くなる」。 俺達の力でも本陣を叩けるんだ。」 ブルー基地でレイは、ローレライ軍はいずれ総攻撃を仕掛けてくると読み、その薄くなった本陣を叩く作戦を作った アキハ「……確かにリーダーの読みは当たりましたけど…本陣はそこまで守りを薄くします?」 レイ「……あぁ…必ず。」 アキハ「何故、そんな事を言い切れるんですか?」 レイ「……アキハ。 俺を信じれないのか?」 アキハ「いえ…。 そうじゃないですけど…。 なんか、ローレライ軍相手に上手く行き過ぎる気が…。」 レイ「…………みんなには済まないが… 今回、作戦は…俺の読みは …「勘」なんだ…。」 みんなびっくりしてレイを見た 大事な任務で間違えられない時にレイは「勘」で戦おうとしていた
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加