ZERO

決着…

ーー月ーー

「……粒子凝縮開始。

メイン出力チャージ。」

「……チャージ完了まであと一時間！」

広い空間だが、薄暗く…不気味な空気を漂わせていた

そこは基地の地下にあるOP

白衣を着た人物…

ガイラ・ローツンがいた

ｶﾞｲﾗ「…ふっ…。笑)

彼の予定通り、こちらは準備完了だ。

…「アルマゲドン」作動開始!」

OPにある大型のスクリーンに世界地図が映し出されていて、

ある標準が、ちょうどローレライ軍の総攻撃の前線と反逆軍の戦闘領域を座した

標準を中心に大型の円が表示されていた

円はつまり、「範囲」を表していた

その範囲内にはブルー基地までも含まれていた

ｶﾞｲﾗ「……連絡がない。

ライ、やはりお前は戦ってるのか？

「あれ」を使って…

「本当の自分」と…。笑)」

月に作られた基地の近くにある「人工的に作られたクレーター」が開き、

その下から大型の長い大砲が伸びていった

その大砲は地球に向けられた

ーーオホーツクーー

ﾊﾞｼｭｯ!!

ｼﾞｬｽﾃｨｽと
謎の黒いMS…ﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄは

激しい戦い繰り返していた

ﾚｲ「……くっ!!」

だが、徐々にｼﾞｬｽﾃｨｽは圧されていた

ﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄは装甲が厚く、基準のMSより大型に見える

だから見た目で見れば動きは鈍そうだが

…「それ」は違った

ﾗｲ「はあぁっ!!」

ﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄは素早く動き、
ｼﾞｬｽﾃｨｽの攻撃を避けて
直ぐ様反撃をしていた

ﾚｲ「……ちっ!!」

ｼﾞｬｽﾃｨｽの機動力で避ける事ができず、ｼｰﾙﾄﾞで防御していた

ﾗｲ「遅いぞ!!レイ!!」

しかもﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄのエネルギーは尽きる様子もなく、存分にｼﾞｬｽﾃｨｽを攻撃していった

ﾚｲ「……これでは先に、
ｼﾞｬｽﾃｨｽのエネルギーが尽きるな…。

……だったら…早く始めるとするか…。

…ライ!!」

レイは片眼を閉じた