決着…

10/12
前へ
/689ページ
次へ
ライ「変換は成功した。 しばらく変えられたまま生活させられた。 継続の実験だった。 レイの体に入ったライは いつも通り完璧に物事をこなした。 逆にライの体に入ったレイは落ちこぼれ。 他人からみれば、レイが完璧になり…ライが落ちこぼれに見える。 俺たちは、それを繰り返して生きてきた。 成人してライにだけ、妻と子供を授かった… それから、しばらく俺たちは本当の自分の体で生活していた ある時、久しぶりに変換されて…いきなり任務を任された。 それが、お前達の「中学」の事件だ。 レイが入ったライは後ろで指示を、 ライが入ったレイは前で中学事件を勃発させた。 変換理由は、ライが突っ込んで体に傷付いても、 体に傷付がつくのは …レイの体だからだ そして、俺は「サヤ・カミキ」と出会った。 俺はローレライ軍の真実を探った。 確かに彼女の言葉は確かだった。 …だが、 あの人…「リューク・カミキ」に作られた俺たちは従う。 「リューク・カミキ」の 意志を持つ俺は… そのまま、俺は「スパイ」として反逆軍に入った。 ライの体に入ったレイはそのままライの変わりにローレライ軍を引っ張った。 調子に乗って、弟の分際で宿命に逆らおうとしたが… この能力は俺…つまり「ライの精神」が優先、いつでも元に戻せたが… チャンスを伺い、そして今…俺はレイの体から出て自分の体に戻ったんだよ!!!」 セイ「……つまり…お前は…俺らから見れば…レイなのか…?」 ライ「……そうなるな…。」 セイ「……裏切ったのかよ。」 ライ「元から裏切り者だ。」 セイは反逆軍にいたレイとの思い出を思いだしていた ……レイ… セイ「……なんで…。 なんでだよ…!レイ…。」 セイは涙を浮かべていた ライ「……俺はもうレイじゃない…。」 セイ「……今まで俺たちと接した事は嘘だったのか!?」 ライ「あぁそうだ。 ……我々は世界を手に入れるんだ。 そこのダメな弟が見つけてくれた…「核」を使って!!笑)」 セイ達はハッとした 「核」が見つかった!? ライ「……これで世界は… 「リューク・カミキ」の物になるんだよ。笑)」
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加