決着…

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アヤ「………ホントに… あなたは始めっから…私を騙して…。」 ライ「そうだ。 ついでにアヤ…お前の「真実」も教えてやる。」 アヤ「…えっ…?」 ライ「お前は「リューク」の子供じゃない…。」 アヤ「…!?」 ライ「………サヤは「リューク」の子供だが、お前は違う。 お前は…「核の子」なんだ。 …「誰かさん」と同じでね。」 アヤ「………ま、まさか… わ、私が……。」 セイ「アヤ!?」 ライ「……お前は「バーサーカー」だ。」 みんなアヤを驚きの顔で見た セイ「……ア、アヤ…が…?」 ライ「………リュークの妻、「アサ」様はリュークの「意志」に反対だった。 リュークは恨んだ。 アサ様に宿った子供も恨んだ。 そんなアサ様の血もある子供にリュークの「意志」 を受け継ぐのは断固、許せなかった。 だから「俺達双子」が作られた。 そして、サヤが生まれた。 サヤは母側に身を寄せて、育った。 リュークは、妻を…アサ様を殺し…サヤも殺そうとしたが、逃げられてしまい殺し損ねた。 リュークは自分の子供を殺そうとした事が世間にバレないように サヤの代わりとして「バーサーカー」の子供を手に入れた。 それが、「アヤ」。お前だ。 アヤ、お前はサヤの代わりと…バーサーカーを持つ戦闘の駒として育てられたが、 それを嫌ってお前もサヤ…つまり母側についた。 それがお前の「真実」だ。」 アヤ「……あ……じゃあ… 父は…リュークは…私を…娘と …見てなかったから… …「あんな…事」を…!?」 ライ「………そうだ…!」 アヤ「……えっ……わ、私は…誰…?」 アヤは混乱していた ……ガクン!! セイ「…えっ!?ジャスティスが動いた?」 ジャスティスの動力が動き、グレーから元の色に戻った ライ「……レイ…生きてたのか…?」 レイ「……暁…。ZEROのパイロット。 未来が…「危ない」…!」 ZEROと暁にジャスティスからの「データ」が送られた その内容は…「アルマゲドン」の実験と世界の破滅の始まりだった
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