決着…

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アキハ「このデータは…」 月にある核武器「アルマゲドン」の発射実験の内容だった。 目標は…前線の戦闘領域… …今、戦ってる反逆軍とローレライ軍は実験対象 それを世界に見せて、 「恐怖」を植え付ける それが「世界の王」のシナリオ ナツキ「……じ、時間は後… 「一時間」しかない!?」 ジャスティスはゆっくり立ち上がって暁に飛んだ セイ「おい!!どうしてあんたが!?」 レイ「早く行かないと…リクがいる!!」 セイ「リクが!?」 ライ「……お前たちを行かせるわけにはいかない。 ここで大人しく捕まってくれないか? 俺が戻る「土産」にするからな。 歯向かうならここで俺がお前たちを抹殺する!」 セイ「………… ……暁、ジャスティスを中に!」 アキハ「えっ!?セイ、なんで!?」 セイ「……早く向かうんだ!! 暁だったら間に合うかもしれない!!」 アヤはゆっくり顔を上げて喋った アヤ「……セイ…あなたは?」 セイ「…………… …悪い…俺は残って、あいつを止める。」 アヤ「……いや…セイ…やめて…!」 セイ「……行くんだ!!早く!! ……アヤ!!!!」 アヤ「いや!!!!」 セイ「………マルスさん…行ってください!! お願いします!!」 マルス「……あぁ…。 その代わり必ず…生きて帰ってこいよ?」 セイ「…はい。」 暁は後方に回転してすぐ、戦闘領域に向かって出発した アヤ「いや!!セイ!! マルスさん!!止めてください!!…止めて…。」 アヤは崩れるように泣いた 他のみんなは、アヤを見ることができなかった 誰もが感じた… セイは…ここで… 死ぬつもりだ 死んでもあのMSを止めるだろうと… アヤ「………セーイ!!!!!!」
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