始まり…

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  レイ「君には世界はどう見える?」   このレイって男はそう質問してきた 俺から見た世界…? セイ「………「自由な世界」…?」   レイ「…ふっ。笑) 普通の人間はそう見えて当たり前か……。」   笑ってるし… セイ「…意味が分からねぇよ!」   レイ「……率直に言えば、「世界の王」は私達人類を滅亡に導いてる…。」   …はぁ?   セイ「けど今、争いとか全然ないくらい平和じゃんか!!   実際、ローレライ軍はこの世界に争いが無くて活動したことないだろ!!?」   レイ「……じゃあ、君はなぜ、立派な軍はこんな「兵器」をつくってるか考えたか?  平和を考えてるなら更に最新の兵器を作るか?…」   ……!! レイ「……「世界の王」は裏の顔がある…。」   セイ「…えっ?…」   レイ「人は自由になれば必ず弱くなる…。   それを突いて世界を手に入れようとしてるんだよ…!! あの一部の連中がな!!!」   レイは最後に声を大きくして言った …何か憎しみを持つように セイ「……けど、そんな簡単にいくのかよ。   余計…意味分からない…。」   レイ「……まぁ、一般人に言っても…分からないよなぁ…。   ……とにかく、ついてきてくれ!」   俺たちはレイってやつについていった…   …エレベータに乗り、下へ降りてった…  結構深くまで降りていった感じだ…    学校にこんな所があったのか? ――――――――― …俺は驚かされた…   セイ「…この大学ってなんなんだよ…。」   正に軍の基地みたいな構造の場所に着いた…   色々な兵器があり、 …中にはMSらしき物もあった   ……凄く…怖かった……
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