死…

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何分かして… OPにコバルトにつれてこられたレイが来た コバルトは作業があるからと、戻っていった コバルトは今の状況にやりきれないんだろう… レイ「…………。」 みんなは目を大きくしてレイを見ていた ホントにそっくりだ レイだったライに… あのリーダーは帰ってこない 始めっから裏切り者だったリーダーは 皆、言葉を発しなかった そんな空気の中、淡々と ライだったレイが喋った レイ「そのまま前進し、ローレライ軍の前線に向かうんだ。 前線の指揮をとっているのが…リクだ。 あいつに会わなくてはいけない…!」 アヤはゆっくり顔を上げ、レイを見つめた アヤ「………リク…。」 レイ「リクに撤退命令をし、こっちも退散だ!」 その言葉に疑問を感じたナツキは怒った ナツキ「……撤退って…? だったら反逆軍の方は見捨てるのか!? ふざけんな!! 私たちは反逆軍だ!! ローレライ軍なんかの命令なんて聞くか!!!!」 レイ「残念だが、間に合わない。 私たちが死んだら意味がない!」 ナツキ「でも!!私たちは…」 アキハ「ナツキ!!」 アキハはナツキを止めた ナツキ「アキハ!? 止めないで!!私たちの仲間だけ死ぬなんて…!!」 マルス「我々の仲間の方は大丈夫です。」 マルスはいきなり喋りだした ハルナ「……マルスさん?」 マルス「……先ほどブルー基地に向けて情報を渡しました。 返事は来てないですけど、トアリー様が動いてくれてます。 ……きっと…!」 マルスは暁のハンドルを強く握った レイ「では、ローレライ軍の前線に向かってくれますか?」 ナツキ「……………。」 みんなその言葉を最後に喋らなくなった 暁のやることはローレライ軍の前線に向かうことになった
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