死…

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ーーブルー基地ーー ブルー基地のOPの画面に 「暁」からの通信連絡が届いていた ……だが OPには誰一人いなかった ブルー基地メンバーは全員戦っていた もちろんトアリーも… トアリーは戦艦 「アントア」 で反逆軍の指揮をとっていた ブルー基地メンバーはトアリー様と一緒についていくと、誰もが断言していたので 基地には誰も残ってなかった マルスが連絡を基地に直接送っただけが後に仇になった ーーアントアーー 「カルーア隊消息を断ちました! 敵、左方からこちらに近づいてきます!」 トア「前線の状況は?」 「…敵1、2個小隊迎撃しましたが、後ろから予備隊が補助されて前に進めません!」 トア「……やはり数が…。 ですが、ここを突破されたら私たち反逆軍が…いえ、世界が滅んでしまいます! 何としてでも止めてください!! 「暁」がここに戻るまで!」 トアリーは信じていた 暁がローレライ軍の司令塔のアサルトを迎撃して、この戦いを終わらせてくれると 「前方から物凄い速さで接近する熱源感知! これは…MS… …フリーダムです!!」 トア「フリーダム? …リク…。」 フリーダムは真っ直ぐトアリーのいるアントアまで近づいてきた 反逆軍の量産型MS「ザク」や「グフ」 どちらも反逆軍タイプで ミサイルランチャーや大型ガトリングなどを装備している そんなMSはフリーダムを進めさせまいと射撃するが、 簡単に避けられ邪魔になる時は攻撃をしてそれを排除していた 「は、速い!!」 「行かせるか!!」 フリーダムの進む直線に立ち、今度は二機のザクに備え付けられている「斬刀」を構えて接近戦で止めようとした リクはそれを見て、 フリーダムのライフルをしまいって両手にビームサーベルを掴んだ そして …ザスッ!!…ザン!! 「うわわゎ!!」 「…くっそー!!」 ドガーン!! フリーダムはその二機を一瞬にして斬り倒した だが、斬られたのは脚部だった リクは敵を殺しにきた訳ではなかった
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