死…

7/33
前へ
/689ページ
次へ
フリーダムの翼はボロボロで使い物にならなかった リク「…くそっ!! やはり反逆軍にも…こんな力のあるMSがいたか… …何なんだ、あのMSは?」 予想はしていた 反逆軍でもこんな状況を考えてない筈はない こうゆう状況に備えて 「隠し玉」を用意してると そんな簡単にはいかないと わかっていながら最後の最後にしくじった リク「……あのMS…ザクか…?」 リクは通信でトアに聞いた トア「そうですよ? 油断しましたね。リク…。 あれは 「ザク・フウノジン」と 「ザク・ライノジン」です。」 リク「やりますね…反逆軍は。」 トア「もしもの為に二機を後ろに付かせてました。」 リクは二機に振り返った リク「あいつらを倒さないと…終わらない…!」 フリーダムは素早く二機に近づき、腰のビームサーベルを抜いた リク「はあっ!!」 サーベルで斬り倒そうとしたが、二機のザクも素早かった フッと交わしてみせた リク「っ!!」 ヤン「甘いな。」 キーミ「ヤン?またあれを!」 ヤン「おう。」 二機のザクはそれぞれ左右に散り、二機とも同じタイミングで突っ込んできた 最初の攻撃、「突き」をしようとしていた 長い槍状のビームサーベルをフリーダムに向けて リク「……くる!」 ヤ・キ「「はあぁぁあ!!!!」」 二機のザクには背中に大型のブースターが装備されていて、さらにウイングも備えられていた だから、ほかのMSと速さが異なっているのだ リク「なんども同じ攻撃に当たるか!!」 二機の突きがフリーダムに当たる瞬間、両手に持ったビームサーベルをうまく当ててかわした 突きが不発した二機のザクはまた交差していった ヤ・キ「甘いな!」 だが、二機とも突きをかわされ、交差した瞬間 脚部に装備したランチャーでさらに追加攻撃をフリーダムに加えた …ドン、ドン!! フリーダムに直撃だった リク「………っ!!!!」 直撃してもランチャーの攻撃は止まなかった
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加