始まり…

20/21

583人が本棚に入れています
本棚に追加
/689ページ
  アヤ「……セイ!こっちへ!」  俺がうろちょろしてる時、アヤは呼んだ アヤ達はすでに奥まで行っていた…   ―――――――― 1つの部屋に入った セイ「……ここ、暗いなぁ……。」 ……パッ!!   いきなりライトがつき、 暗いところに慣れてた目がすごく眩しい…!   徐々に目を開けて、この光に慣れてくると… 目に映った物が俺の頭を白くさせた セイ「………あ…」   ……これ…だったよな? セイ「………ZERO……。」   レイ「コードネーム、ZERO   これは本体だけで、戦闘には頼りない…。   が、戦闘に合わせて武装や性能などを換えれる 〔チェンジング・アーマーシステム〕 略して〔CAS〕を持つMSだ。」   セイ「……何で俺にそんなことを話す…?   俺はただの一般人なんだろ?」  レイ「…さっきの戦いを見せてもらった…。」   …なっ!?   セイ「……だったら助けに来いよ!! そこらの兵器で来てくれれば…―――― レイ「自分の手が汚れる事はなかったか?」   ……!!   レイ「…それは謝る…。   ただ、あそこで我々が現れると…ここをあちら側に教えることになる…。     …私達はまだ、軍と戦う利益は…まだ、できてないんだ……。」   セイ「……納得いくかよ…。 俺も、アヤも殺されそうになったんだぞ!?   俺らを助けないで、この世界を救えるわけないだろ!?」     レイ「……なんも知らないガキが、ほえるんじゃねえー!!」   ……っ!!   レイが叫んだ そんな態度にぶちギレそうになった…   ……けど、   アヤは必死に俺の腕を抑えていた…   それにどこか、様子がおかしい…   レイ「……叫んですまない。 …お前も解ってるだろ? 自分がZEROを使いこなしているのを…。」   レイはため息をついて、普通の口調に戻った セイ「………。」   その問いには答えずらかった 完璧に使っていた それが怖くて素直にうんと言えない レイ「……お前はもう一般人じゃないんだ。 だから話す。 それにZEROはお前の機体だ…。」   …………… …俺の機体…か… …………えっ?
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加