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アヤ「………アキハ…。」
アヤは胸ぐらを離した
そして、また崩れていった
ハルナ「…………。」
ハルナは「それ」を見て、席から立ち上がり、アヤに近寄った
ハルナ「アヤさん!!
セイさんから逃げるんですか!?」
皆はハルナの大きな声にびっくりした
ハルナがこんな大きな声を出すなんて思わなかった
ハルナ「……アヤさん!!
私……私は…あの…
……私は…セ、セイさんが好きです!!!!」
みんな、?だった
アキハも泣き止み、口を開けていた
アヤも崩れてた状態からハルナを見上げていた
少し、驚いた感じだった
ハルナ「…ひっ!!す、すみません!!いきなりこんな…////」
ハルナはもじもじしながら続けた
ハルナ「…わ、私は一目惚れで…片想いでした…。
けど、セイさんはいつもいつもアヤさんばっかで…
苦しかったです。
そして、セイさんとアヤさんが付き合ったとかの話しになった時、私の心は死んでしまいました。
…今思えば、それくらい…好きだったんです…。
前に何故かセイさんと2人っきりになりました。
ですが、私は一言も喋らずにいたのでセイさんを困らせてしました。
そんな時、アヤさんが現れました。
セイさんはアヤさんに駆け寄って行きました。
…そんなセイさんの顔を見て気づきました。
「私より、一途なんだな」と。
私がセイさんを想う量より、
セイさんがアヤさんを想う量がすごく大きいんだなと思いました。
そんなセイさんを見てたら自分がバカらしくて…
落ち込んでる場合じゃない…
…私も負けてられない…
けど、今のアヤさんに…セイさんはふさわしくないです!!
セイさんが可哀想です!!
私はセイさんに振り向いて貰えるように…セイさんの意思を…
私が実現させてみせます!!笑)」
アヤ「………ぁ…」
ハルナの姿を…ハルナの笑顔を…眩しく感じた
そんな眩しさに…涙が止まらなかった
…ビ-!!
ナツキ「…おっ!!グルーア艦から通信が繋がったぞ!?」
アキハ「…わかったよ!笑)」
ハルナ「……はい!笑)」
フユミ「……。笑)」
「我は、グルーア艦・副艦長でローレライ軍前線司令官を代理で勤めております者!
ご用件は何ですか?」
そして…立ち上がった
アヤ「……私は…
反逆軍ノスタルジア・暁の艦長…アヤ・カミキです!!笑」
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