死…

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レイ「リクは!?リクを出せ!!」 通信は切れていた それでもレイは叫び、ローレライ軍に通信しようとしていた レイ「……くっ…そ!!!!」 レイは壁を思いっきり殴った ハルナ「…やっぱりいきなりじゃ…。 あっちも混乱してるんですね。 …信じる者が分からなくなっている。」 ナツキ「そ、それよりも敵が!?」 アキハ「戦艦5隻にその1隻づつに配置されているMS「ウェイト」と「グルー」が数十機…。 MSだけ合わせて100を越える数になります!」 ハルナ「……ど、どうすれば…。」 ハルナは状況に焦っていた だが、 アヤ「…ハルナ?落ち着いて?笑)」 ハルナ「ア、アヤさん?」 アヤ「みんなも…落ち着いて私の耳に傾けて?」 皆は呆然とアヤを見たが、アヤの落ち着きっぷりに皆は集中し始めた アヤ「今からここを突破して、反逆軍側に移動します。」 皆はその言葉に驚いた レイ「ちょっと待て! 明らか無理だろ!この数では突破など…!!」 皆は何も言わないが… レイの言う通り、流石に無理だと思った 暁、1隻でもこの数では突破など… アヤ「…レイさん…。 あなたは怪我の治療が済みましたらMSに搭乗してください。」 レイ「何回も言わせるな! それよりも突破以外の作戦を…!」 アヤ「他に何がありますか? 降参しますか? それでは私達も死にますね。 反逆軍側に行けば仲間になる可能性があります。 少なくともここ(ローレライ軍側)よりは。 なので可能性に賭け、ここは突破します。 ですからもしもの時はMSを出しますから援護を。 これはあくまでも突破。 無駄な争いを避けます。 ですから、レイさん。お願いします。笑)」 アヤはニコッと笑い、レイにお願いした レイ「……ふん。 医務室を借りるぞ! ただし…! ここを沈ませるなよ。 私の…未来のために。」 そう言い残し、レイはOPを出ていった レイ「……アヤ・カミキ…。 ……何なんだ…あの……希望的な… 力のある「眼」は…!」
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