死…

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アヤ「……アキハ?ハルナ?」 いきなり二人を呼んだ アキハ「ど、どうしたの?」 アヤ「二人とも…ごめんなさい。 そして…ありがとう!笑)」 ハルナ「…い、いいですよ! わ、私も…すっきりしましたから!笑)」 アキハ「……わ、私が…私達が次、おかしくなったら ……ちゃんと私達を叱ってね!約束だからね! …アヤ。笑)」 アヤ「…うん。 ホントにね、ありがとう。 何か、今…凄く力が溢れてくる。 凄く…温かく…。 「セイもさっき、こんな力で戦ってたのかな?」 ……悪く…ないね…「これ」。」 皆はアヤの言葉に違和感を感じた 元から知っていたけど、新しく何かを知ったような。 皆はすぐにアヤを見てその疑問の答えに気づいた 正しく言えば、アヤの「眼」を アキハ「……ア、アヤ… …眼が……。」 フユミ「………「紅い」。」 ハルナ「………ま、まさか…それは……。」 アヤ「うん。 これ、バーサーカーの力。 セイと同じ力。 私にも戦えるんだ。一緒に。」 マルス「…………… (皆の言葉が、アヤを奈落から救い…セイの存在と自分の存在を理解したから…バーサーカーの力が開眼したんだな…) …………。笑)」 マルスは操縦席で笑いながら座っていた アヤ「……私は私を信じていく。 みんなを信じて一緒に戦う。 だからみんなも私と一緒に戦って?」 みんなはその言葉を待ってましたと顔に残しながら頷いた そして、皆はすぐに集中し始めた アヤ「……これより私達、暁はローレライ軍を突破し、反逆軍側に移動します。 …全速前進!」 暁は最速でローレライ軍に突っ込んでいった ――グルーア艦―― 「暁、こちらに向かって動き出しました!」 副艦長「なに!? この数相手に突っ込むのか!? えぇい!!迎撃せよ!! あれを撃ち落とせ!!我々の手柄とするのだ!!」 グルーア艦を中心に砲撃を開始した MS隊も暁めがけて近づいてきた アヤ「…… (……セイ…私も一緒に…戦うから…!) ……撃てー!!!!」 暁の突破戦が始まった
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