死…

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敵艦が一斉射撃をしている中、暁はそのまま全速前進で突っ込んできた 暁は主砲をギリギリ交わし、MSやミサイルをただサブのバルカンで当てて防御していた ――グルーア艦ー―― 「こ、攻撃が当たりません!!」 副艦長「……な、何故だ!? 何故当たらない!! これ程攻撃しているのに…何故だ!!」 「暁、止まらずこちらに向かってきます!!」 副艦長「えぇい!!!!早く撃ち落とせ!!!!」 ローレライ軍は空かさず攻撃を再開し、暁の動きを止めようとした …だが、暁は止まらない ――暁―― アヤ「…暁を「ロール」してください!」 マルス「……わかった…!」 ハルナ「ロ、ロール!?えぇ!?」 アキハ「ヤバい!!本気なの!!」 皆は周りの物に捕まった 衝撃を受けない為に アヤ「………3、2、1…… 「ロール」開始!!!!」 暁は全速前進した状態でローレライ軍に突っ込んでタイミング良く暁をひっくり返した 重力がすごくかかっていた 皆は苦しそうに堪えている ひっくり返ったまま、ローレライ軍戦艦達を上空から抜けた ――グルーア艦―― 副艦長「あ、あれは!?本気か!?」 副艦長はモニターで暁の動きを見ていた 暁がうまくロールをし、抜けていった 一斉射撃を受けていたのに、ロールのタイミングも完璧だった 少しでもミスれば衝突の可能が高い 戦艦や乗る人にも凄く負担が掛かる「戦術」をスルッと簡単にやって見せた 副艦長「何故そんな事ができるのだ!? 暁…いや、暁の艦長か…。 何者なんだ!?」 暁はローレライ軍を越してそのまま前線に向かっていった 副艦長「は、早く暁を追え~!!!! 前線と我々で挟み撃ちだ!!何としてでも止めるのだ!!」 グルーア艦も直ぐに暁を追った
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