死…

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セイ「…くっ!!」 プレジデントの攻撃は隙がなく、ただ交わすだけで精一杯だった ライ「……はははは!!笑) …本当にお前で俺を止められるか!? それは否!! お前はこれで終わりなんだ!!」 プレジデントは次々ビームサーベルでZEROを追い詰めていった セイ「…………俺は…… ………終わりじゃない!!」 セイの眼は紅く光った プレジデントの斬りをシールドで振り払って持っていた剣で反撃した 次々ZEROはプレジデントを攻撃した ライ「……ほぅ。」 だが、プレジデントは素早く交わしていった ライ「……バーサーカーは本当に厄介だ。」 セイは攻撃を繰り返してるなか、コックピットに備え付けられてるキーボードを降ろして「あるプログラム」を組んでいった セイ「………… ……CASプログラムカイシ…CASエネルギーゲンテイカイジョ……ソウビカクシテイセッテイ……スベテレッドゾーントッパ…… ……俺は、ただでは終わらない!!」 セイはそう言って「実行キー」を押した その瞬間ZEROが持っていた剣を棄て、腰の太刀型のビームサーベルを抜いてそれを繋げてツインサーベルの形にした そして、シールド以外のシュナイの装備は全て外れた ライ「…ん? 装備を外した?ZEROが生身の状態に…。」 …ピー!! ライ「……レーダーに反応? ZEROのCAS装備…イークス、バンツァ!? 暁と離れた瞬間に全ての装備を射出していたのか?」 ZEROにイークスとバンツァが近づき、それぞれ部分ごとに分かれていった セイ「……一部強制廃棄。」 そしてZEROに3つともCASが換装した シュナイのシールド、その片手にツインサーベルを イークスの大型ブースターが腰、背中に バンツァの大型ライフルがもう片手に、そしてバンツァの厚いビームシールド展開装甲兼ミサイルポッドが両肩、両脚に装備された ライ「………な、なんだ…このZEROは!? 空調部分から煙が…?」 ZEROの上胸らへんの空調部分から煙がたっていた しかもよく聞くと、ジューっと音が出ていた ライ「……こんなめちゃくちゃな装備…重量、消費エネルギーが限界だ。 死ぬつもりか…セイ?」 セイ「………………ただでは終わらせないって言っただろ?笑)」
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