583人が本棚に入れています
本棚に追加
セイ「…くっ!!」
プレジデントの攻撃は隙がなく、ただ交わすだけで精一杯だった
ライ「……はははは!!笑)
…本当にお前で俺を止められるか!?
それは否!!
お前はこれで終わりなんだ!!」
プレジデントは次々ビームサーベルでZEROを追い詰めていった
セイ「…………俺は……
………終わりじゃない!!」
セイの眼は紅く光った
プレジデントの斬りをシールドで振り払って持っていた剣で反撃した
次々ZEROはプレジデントを攻撃した
ライ「……ほぅ。」
だが、プレジデントは素早く交わしていった
ライ「……バーサーカーは本当に厄介だ。」
セイは攻撃を繰り返してるなか、コックピットに備え付けられてるキーボードを降ろして「あるプログラム」を組んでいった
セイ「…………
……CASプログラムカイシ…CASエネルギーゲンテイカイジョ……ソウビカクシテイセッテイ……スベテレッドゾーントッパ……
……俺は、ただでは終わらない!!」
セイはそう言って「実行キー」を押した
その瞬間ZEROが持っていた剣を棄て、腰の太刀型のビームサーベルを抜いてそれを繋げてツインサーベルの形にした
そして、シールド以外のシュナイの装備は全て外れた
ライ「…ん?
装備を外した?ZEROが生身の状態に…。」
…ピー!!
ライ「……レーダーに反応?
ZEROのCAS装備…イークス、バンツァ!?
暁と離れた瞬間に全ての装備を射出していたのか?」
ZEROにイークスとバンツァが近づき、それぞれ部分ごとに分かれていった
セイ「……一部強制廃棄。」
そしてZEROに3つともCASが換装した
シュナイのシールド、その片手にツインサーベルを
イークスの大型ブースターが腰、背中に
バンツァの大型ライフルがもう片手に、そしてバンツァの厚いビームシールド展開装甲兼ミサイルポッドが両肩、両脚に装備された
ライ「………な、なんだ…このZEROは!?
空調部分から煙が…?」
ZEROの上胸らへんの空調部分から煙がたっていた
しかもよく聞くと、ジューっと音が出ていた
ライ「……こんなめちゃくちゃな装備…重量、消費エネルギーが限界だ。
死ぬつもりか…セイ?」
セイ「………………ただでは終わらせないって言っただろ?笑)」
最初のコメントを投稿しよう!