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ライ「……いわゆる「道連れ」ってやつか?」
セイ「…………あぁ。」
ZEROは全体から部分的に赤くなり、煙が立っていた
――――――――――――
――暁――
フユミ「…………っ!!!!」
フユミはフッと顔を勢いよく上げた
何かを感じて気づいた様に
それは「悲しみ」の表情をしていた
ハルナ「…?
フユミさん?どうしたの?」
フユミ「…………いや……何でもない……。
…………。」
そのままフユミは元の顔に戻り、作業を続けた
ハルナ「……そっか。」
ハルナもフユミの何でもないに安心して作業を続けた
フユミの無表情でわからないが、フユミの気持ちは穏やかではなかった
……怖かった
CASプログラムの変更データをセイは…
――――――――――――
――オホーツク――
ライ「ZEROの状態からみて、活動時間はあと4~5分だな。
そんな状態じゃ無理だろ?」
セイ「だったら話し込むのは止めよう。
こっからは本気って書いて「マジ」だ!!」
ライ「……ははっ!笑)
…来い!!」
セイ「うああぁあ!!!!」
セイはレバーを倒し、イークスのブースターを発射させた
勢いよく近づいたZEROは、片腕でツインサーベルを振った
ライ「……速い!
(イークスの装備は軽さメインの装備。だが、今は色々な装備をしているのにも関わらず…速い!!
重量データも考えて今の装備を組んだのか?
…それがセイか…。)」
交わしながら、ライはそう考えて「セイの力」に感心した
セイ「……うおぉお!!!!
(……本気って書いて「マジ」
…アヤのセリフ、最後の最後になって、つい使っちまったなぁ。笑)
……アヤ?悪いけど…約束守れなかったかも。
アヤを守れたとしても、
俺は……
多分……)
……うわあああ!!!!!!」
ZEROは怒涛の攻撃を繰り返していた
ツインサーベルで接近攻撃を繰り出し、離れたらライフル、両肩両脚のミサイルを放つ
そのだいたいの繰り返しでプレジデントに攻撃させる隙を無くしていた
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