死…

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――月―― ガイラ「修復作業まだか!?」 月では「核兵器」の修復作業をおこなっていた 科学者のガイラは計画的にいかなかったので焦りと苛立ちが襲っていた 「……後、一時間で作業完了!そのまま再開できます!!」 ガイラ「あと30分で再開させろ!!!!」 1人の科学者がそう告げたが、ガイラは急かした 「……………はい。 (…30分なんて無理だ!何考えてるんだ?この人…)」 その科学者はガイラの言葉に不満を持った その科学者を含めて、皆焦りを感じていた 突然「核兵器」にトラブルが起こり、原因を調べた結果「何者かの仕業で動力部分に異常が発生した」と分かり、それから皆は焦りを感じた つまり、この中に「スパイ」が潜り込みその者がトラブルを生じさせたと考える他無かった ガイラ「…くそっ! (……どうして…誰だ…!? ここ(月)に来れた者はある「資格」が必要だ。 …それは「世界の王」のシナリオを知るもの! つまり「クリエータ」だと言うこと! スパイは確実に「クリエータ」で反逆軍の者だ だが、反逆軍に「クリエータ」が居るなど無いはず! 「クリエータ」は全て「世界の王」に居ると聞いた。 その他の所には「クリエータ」はいないはず! ……では誰だ?スパイは!?)」 ガイラは机を叩き、苛立ちを見せていた そんな中、ある老人の科学者はガイラを眼鏡越しに睨み付けていた 「…………………。」 ……ピン!! 月のOPに通信が入った 「…ガ、ガイラ博士! …オホーツク基地から通信です!」 ガイラ「なに!? ……通信を許可しろ!!」 そしてガイラの席のモニターにライが映った ライは仮面を被っていた ガイラ「……トラブルでシナリオが延長された! すまんがもう少し待ってくれ! あと必ず2、3時間で地球に落とす!!」 ライ「………はは。笑) …久しぶりだな。ガイラ。」 ガイラ「……そのセリフってことは……本当の「ライ」か?」 ガイラは感じた… ライは仮面越しに笑っているのが…
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