絶…

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…そして リク「ジャスティス…出ます!!!!」 暁からジャスティスが射出され、空高く舞い上がった リク「トア!!掴まってて!!」 トア「はい!!」 トアリーはリクの後ろに居て、リクを掴んだ そして、それを確認したリクはふっと笑って前線へ翔んだ ――暁・OP―― ハルナ「ジャスティス、前線に向けて行きました。」 報告後、アヤの席をチラッと見た フユミ「…………ハルナ……?」 それを見てたフユミはハルナを呼んだ ハルナ「はひ!?…フユミさんどうしましたか!?」 フユミ「……………いや…何でもない……。」 ハルナ「……う、うん。」 ハルナ達はやっぱりアヤが居ないのが気になっていた OP内の皆はアヤが「強制的に眠らされている」のは知らない ナツキ「俺達の仕事はこれでおしまいかな?」 アキハ「まだだよ!? 最新の反逆軍の報告では前線で戦ってる連中はブルー基地からの命令を聞かずに戦ってるらしい。 ごちゃごちゃね。 …まぁ、そっちはトアリー達に任せるとして… 私達は一旦、ブルー基地に向かってそこにいる「アントア」のメンバーと一緒にニブル本基地に避難する。」 フユミ「…………多分、それまでを短時間でこなしても… …ニブルに着くまでに… …「核兵器実験」は始まる……。」 フユミの言葉はその通りだ ニブルに着くまでには「核」は落とされる 問題はその核の「範囲」だった 予測しているのはブルー基地も範囲内 それが予測より小さかったら問題ないが… そんな「核」なんて兵器は誰も分からない 古代の兵器はどれ程なものかなんて今、生きている人には分かるはずない データも何も残っていない… その予測より大きな物だったら…… 確実にニブルまで間に合わずに巻き込まれてしまう可能が高い… だから実際重要なのは どれ程…離れる…つまり 「逃げる」事なのだ
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