絶…

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それを見ていた周りの部下は気持ち悪く感じていた ローリ「………………。」 ガイラ「………ふん。やっと寝たか!笑) お前が私の大事なENSを奪ったんだ!お前が悪い!」 ガイラはENSを無くしてから人が変わったようになった 余程、「ENS」が大事な物なのかが今のガイラを見て分かる 「核実験」と共に開発が進んでいた2機の「ENS」… ガイラはローリを殴り終わった後、通信をした ガイラ「……ライ!後もう少しで始まるぞ!?」 相手はライだった ライ「……ふっ。笑) それより、あっちの件はどうなった?捕まえたか?」 ガイラ「あぁ。 だが、2機の「ENS」はやられた。 こいつのせいでな!!」 ガイラはまた怒りを露にしていた ライ「お前がキレるのも解るが、そいつは使えるんだ。 殺したりするなよ?」 ガイラ「ふん。 気分次第だ!」 ライ「……だが、ENSはこちらにあるんだ。 プレジデントからデータを取れば新しいのが造れるんじゃないのか?」 ガイラ「いや。 確かに造れるが、時間が掛かる。 組み立ては簡単だが、 データを組むだけでも時間が掛かる。 あの2機の「ENS」はその組み立てで完成する筈だったのに…こいつは…!!!!」 ガイラは思い出しただけでまた怒りを露にしていた ライ「とにかく仕方ないものは仕方ない。 俺はあまり人を信じない。だが、お前はその中で唯一信じれる人間だ。 だからお前に今を任せてるんだ。 だからお前が今やることを成功させろ!」 ガイラ「…………ふん! 見せてやるよ!俺の力を!! だからお前はそこで、大人く見物してろよ!!」 そう言って通信は終わった 通信を切った後…ガイラは笑い、大きなモニターを見た モニターには「アルマゲドン」の実験開始の為の色々な内容が映し出されていた ガイラ「……我が友…。」 ライとガイラの繋がりは何か大きな物であるのか?
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