絶…

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――オホーツク基地―― ライ「………早めにプレジデントだけでも完成されて良かったな。」 ライはガイラの通信の後そう呟いた ライ「……その中で最強のENSを持つMS…プレジデント。 そして、「兵器」の実用。 それがあれば…俺の野望は…果たせる。 そしてお前も………。笑)」 何かに更ける感じで笑いだした… ―――――――――――― 一方、リク達は… リク「……………!!」 リクはとにかく急いだ 少し、顔色は焦りで塗られていた トア「……リク?焦らなくていいですよ?」 リク「…えっ!? 焦るなって、こんな状況じゃ誰でも焦るよ。」 トア「……確かに… でも、焦りでミスする確率は増えます。気をつけてください。笑)」 リク「……ト、トア…。」 リクはトアリーの笑顔に不謹慎だが微かに癒されると感じた この気持ちは…なんだか…… トア「……リク?どうなさいました?」 リク「いや。 …何でもないよ!笑)」 リクも微笑み返して前を再び見据えた 後、少しで前線の中心 ―――――――――――― アヤ「……ここは…暁の甲板?」 ………アヤ… アヤ「…………セイ…?」 …俺、先に「行くね」… アヤ「…セイ?どこに行くの?」 ………じゃあね……… アヤ「………セイ…!!」 ……カバッ!!!! アヤ「はっ!! …はぁ、はぁ、はぁ…。」 アヤは起き上がり、呼吸を整えていた アヤ「………何?…今の。 ……夢?」 アヤは酷く顔が青く、その額などから汗が流れていた アヤ「………何…? ……セイ……セイは!?」 アヤは顔を両手で覆って涙を流した
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