絶…

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皆、アヤを心配そうに見ていた そんな時にOPに結局、敵か味方か分からないレイが入ってきた レイ「………なぜ出発しない?」 レイは周りを見渡してから状況を察した 「こいつか…」と言う眼でアヤを見た 相変わらずアヤはいまだにボーッとしていた レイはそんなアヤに近づいた そして… …バチンッ!!!! 「「「!!!!!!!?」」」 皆、レイの行動に驚かされた アヤもそれで目が覚めた感じで「打たれた」頬を手で押さえた その「打たれた」頬が徐々に痛くなって来ると同時に涙とその眼で必死に睨んだ アヤ「………なんですか!?」 レイ「……お前、死んだ方がいいな。」 アヤ「!!!!!?」 「えっ?今、何て言った?」と言う顔になった それはアヤだけではなく、周りの皆も同じ顔だった そして、アキハが立ち上がった アキハ「…死ねって…どうゆう事ですか!!!?」 アキハは眉毛をつり上げて質問した アヤの性格上、必ず反論するがまだ艦長席に座りながら混乱しているようだ レイ「…だから…死ね…と言った。」 アキハ「…なんで…なんでっ!!!! そんな事、言えんだよ!!!!」 アキハは冷たい口調で話すレイを耐え切れずに襟を掴み、殴ろうとした瞬間… アヤ「待って!アキハ!!」 アキハが拳を引いた腕を止めて、びっくりしたようにアヤを向いた レイは相変わらずな冷たいオーラで冷たい眼だけ、アヤを見た スッと席を立ち上がったアヤはアキハとレイの間に入った アキハはアヤに流れるままに襟を掴んだ手を離されて1、2歩後退した 今度はアキハではなく、アヤとレイが対峙するような形になった ………………。 緊張感溢れるOPは誰もがその対峙を見ていた 誰もが緊張し、唾を飲み込む音が似合う空間になった ずっと睨み合った2人…相変わらず周りの機械音が何時もより大きく聞こえる
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