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…ヒソヒソ…
「………おぃ、あいつアヤのこと好きだって……」
「……へぇ……青春だね……笑)」
……ヒソヒソ……
…クラスが俺を面白い目で見てきた!!泣)
セイ「…ちょ、ちょっと君は何言ってるんだ!!
変な、はやとちりはやめてくれっ!!」
…まぁ、誤解はとけた?けど…
それから毎日の用にアヤは俺に絡み、俺んちで遊んだりしていた……
俺は今までで…一番幸せな時間だった……
―――――――――
アヤ「……あの事件の日ぐらいに、私達初めてケンカしたよね……。」
アヤは俺のベットに座り込んで懐かしく目を遠くにしていた
……あの日……
あの日は別に変わらない、いつもの日だと思った…。
ただ、違ったのは少し前からアヤとケンカをしていた。
…何でケンカしたっけ?…それすらも忘れたくらい、くだらないケンカを…。
…普通に授業をしていた
…あの日アヤは先生呼ばれて、部屋を出ていった…
その数分後……
―――――――――
先生『……みなさん!!
早く逃げてください!!…早く…!!…う、うわぁ~!!
…………………………』
いきなりかかった放送で先生が訳わかんねぇ事言って…
喋んなくなった
…先生、死んだのか…?
……な、なんだよ
この気持悪い、放送は……
……ダダダダッ!!
…じ、銃声!?
「…きゃー!!」
「…う、うゎ~!!」
「……こ、殺され……
……うっ!!…………。」
「……逃げろ~!!」
俺らは慌てて逃げ始めた…
……アヤは……!?
…ゴンッ!!!!
セイ「……うっ!!」
………頭が………
………俺………
……死んだのかなぁ……
―――――――――――
ガバッ!!
セイ「……………っ!!……こ、ここは?……。」
……俺は病院にいた……。
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