絶…

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リク「……はぁ、はぁ…。」 謎のMSの反撃を阻止するために放ったファトゥムが戻り、ジャスティスの背中に装着された リク「……バーサーカーの力が…効かないのか? (完璧だった。完璧だったはずなんだ。 しかも…なんだろ?このジャスティス…フリーダムより使いやすい。 さっきのカウンターは自信があった。) 俺とジャスティスが悪いんじゃない。 まさか、あのMSのパイロット…!!」 そう考えてる時間など与えてくれなかった 謎のMSは2つのライフルを重ねてジャスティスに撃った その攻撃は遠距離射撃でジャスティス(主に片腕)に当てたレーザーだった リク「っく!!!!」 ジャスティスは残った片腕に装備されているシールドからレーザーシールドを展開させた …バシューン!!!!!! 2本のレーザーとレーザーシールドが激突した 激突している所から火花が散りまくり、その火花で受けのジャスティスの機体が見えなくなるほどだった ?「ふっ…。笑)」 謎のMSのパイロットは不意に笑い、ジャスティスを見ていた つまり、ジャスティスを破壊したと確信があったのだろう 激突が終わりかけるのと同時に火花も小さくなり、ジャスティスの影が見えてきた なんとかギリギリだった 周りの装甲が所々黒く焦げていた ジャスティスにほんの少し「違和感」を覚えながら …だが、 ?「……どちらにしろ…お前らは終わりだな…。」 ジャスティスは動く気配が無かった 謎のMSはジャスティスに近づこうとした その時、ジャスティスの「違和感」に気づいた …ビー!!!! 謎のMS内の警報がなった …上 上を見るとジャスティスの「違和感」の原因が向かって来たのだった ?「…ファトゥムか!?」 そう、激突してる時… リクはファトゥムにタイマーをセットして飛ばした 空高く飛んだファトゥムは一旦空中で留まった リクは紅く染まった瞳でそれを観ていた 相手の2本のレーザーが撃ち終わる瞬間、時間などを… その終わる時間とタイマーは同じ つまり、相手が俺逹に隙を見せる瞬間をファトゥムの攻撃に全て託した「つもり」だった…
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