絶…

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胸元が熱い 温かくて、頼りがあって、 何度も…何度も「それに」助けられた 熱さ(あつさ)と「君の声」… リクは気づいた リク「………生きたいよ……。 生きれるなら、生きたいよ!!!!」 リクの本当の想い、願い… リク「…俺はまだ、アヤとセイ… …それにトア!! 君と一緒にいたい!!」 リクは叫んだ ずっといてくれた…目の前にいる君に… トア「………リク…!!」 トアリーはずっとリクの胸元に抱きついていた …ずっと …一緒いた リク「まだ、やることがある!! やれることがある!! 俺は決めた!!…絶対生き抜いて… …そして…世界を救ってやる!!」 トア「私も…手伝います!」 リク「トア……ありがとな!」 トア「…私は何もしてません。 「私の力」を使って手伝っただけ… リクを救ったのは「この子」です。」 リク「……そっか… お前だったのか… あの声は… ありがとうな…「ジャスティス」!! 俺は生きたいから。 一緒にお前と行きたいから。 お前も俺を手伝ってくれ!!」 一瞬だけ間を置いてジャスティスは「返事」を返した リクとトアリーを包んでいた白い空間は真上から崩れていった その崩れていった空間は白くまぶしい光を放っていった…… …目が開かないくらいに… …けど、目を瞑ったのは一瞬だった 目をゆっくり開ける 敵MSはビームサーベルを大きく振りかぶり… そしてジャスティスの胴体を…コックピットを狙いビームサーベルの先端部を突き出した ……バシューン!!!!!!!! 突いた同時に激しい火花と閃光が敵MSとジャスティスを包んでいった …ドガーン!!!!! 遅れて大きな爆発が起こった MSの機体と思われる破片が爆風と一緒に落ちていった …その衝突は一瞬だった 一瞬で決着がついたのだ 生か死を決める衝突が…
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