絶…

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レイ「「アルマゲドン」。」 アヤ「…えっ?」 振り向くとOPにレイが入ってきた レイ「あの「核兵器」の名だ。 「アルマゲドン」は一発の発射だけで最低半月は使う。 …あえて言うが多分だからな。 俺がライとしてやってた時は、あいつはそう言っていた。」 アヤ「あいつって?」 レイ「月基地の最高司令官の「ガイラ・ローツン」。」 ナツキ「聞いたこと…あるような…?」 フユミ「……「ガイラ・ローツン」…。 ……現在のローレライ軍トップの科学者……。」 アキハ「……その人が筆頭で今、月で指示しながら「核」をいじってるって訳ね。」 コクッとゆっくり頷いたフユミ ハルナ「……もし、その人が「核兵器」を早い期間で撃てるプログラムも作っている可能性があるって事ですか?」 レイ「確証はないが…あいつはかなりの切れ者だ。」 ナツキ「……けど、俺たちにできる事ってあるのか?」 アヤ「……それは……。」 確かに今は何もできない どうすれば「アルマゲドン」を阻止できるか レイ「……1つ、案がある。 正確に言えば1つしかない。」 アヤ「なんですか!? あれを止めることができるんですか!?」 少しレイは顔が真剣になった 元から無表情だけど今回の顔はどこか真剣な鋭い目付きな気がした レイ「…………月に行くんだ。」 アヤ「えっ?」 誰もが黙り込んだ 月に行く? アキハ「つ、月に行くって行ってなにするの!?」 レイ「直接破壊するんだ。 …月を。」 ハルナ「つ、月を…破壊…?」 レイ「…これしかない。 どこに基地があって、どこが「アルマゲドン」射出時間もわからない。 直接自分の目で見て破壊するのが効率的いい。」 フユミ「………火力…。」 ぼそっとフユミが言った みんなフユミに振り向く フユミ「……火力が足りない。 今のMSでも……この…暁でも…無理……。」 フユミはそう述べた
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