運命の日…

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  ……俺らは食べ終り、寝ることにした…   ……俺は、アヤにベッドをとられて床で寝ていた…  ……静かに目を閉じ、あの戦いを思い出していた……   セイ「…………………ハァ……。」   アヤ「……寝れない?」   ……アヤ……!?   セイ「……悪い、うるさかったか?」   アヤ「…大丈夫。   …まだ起きてるかなぁって思っただけ…笑)」   セイ「……そっか……。」   アヤ「……セイ、今日のこと…考えてた?」   ……アヤ …流石だよ セイ「……………うん… ……当たり。」   アヤ「………ありがとね。」   セイ「……えっ?   ありがとうって?」 アヤ「……気を失ったとき、もう終りだと思ってけど… …セイが守ってくれたんだね……。  ……私は生きてる。 だから、ありがとう。」   ……俺が……アヤの命を……守った?   アヤ「………あと、ベッドもありがとね!笑)   …じゃぁ…おやすみ。」   セイ「……お、おう…! おやすみ……。」   アヤは寝てしまった アヤ、ありがとうなんて違うよ ……あの時……   …自分が殺されるのが嫌でZEROを動かしたんだ……   …自分のためだったんた…   セイ「……………ゴメン……」   自分に対しての悔しさで、 …涙が止まらなかった……  …………ズルッ!!   ……ドカッ!!   セイ「…痛っ〰!! へっ!?何!??」   …な、何かが落ちてきて…!   …つ、潰される!!   ちくしょ… …忘れてたよ アヤ「…………クー…」   これの寝相の悪さを!!!! セイ「アヤ!!……早く起きろ~!!」
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