シナリオ…

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リル「レイン様も連絡が途絶えていてしまいました。 最後の確認された場所はローレライ軍付属の病院です。」 キーミ「…ローレライ軍付属? その前に何故、レイン様は日本に飛んだの?」 アヤ「…それはセイとレインの知り合いを探すために向かったって聞きましたけど…。」 キーミ「日本の島なんてほとんどローレライ軍じゃない。 わざわざ敵陣に行く必要なんて…。」 呆れるように両手を横に出した アヤ「ちゃんとセイと話しとけば…!」 アヤは色々な思いを頭に浮かべて下唇を噛み締めた キーミ「ったく…あなた立場を理解してるの? 止めるべきだったわ!!」 アヤ「…すいません。」 アヤも後悔している あの時のレインとセイは苦しんでる様に見えた そんな2人を止めることなんて…できない できるはず無い 2人とも大事な人だから… キーミ「ホントにあなた、心からそう思ってるの!?」 キーミはアヤを責める アヤ「………。」 キーミ「ちゃんと答えなさい!!」 アヤが黙ったのをキーミはムカッとして叫んだ ヤン「キーミ…! …少し、言い過ぎだ…。」 ヤンはイラついているキーミを制した キーミ「……でも…!!」 ヤン「…少し、静かにしてくれ。 俺たちは仲間の心配よりもっと重要な事が有るんじゃないのか?」 アヤ「……それは…レインでも…セイでも誰でも見捨てるって事ですか…?」 ヤン「確かに皆、無事であるか心配だ。 だが、俺たち反逆軍はあの「兵器」をどうするかが重要だ。 世界の未来が掛かってるんだ。」 リル「……そうですね…。 あの「兵器」は世界を破滅させてしまう代物です。 報告ではそれで両軍合わせて何百人以上の人々が無くなりました。 暁の報告から検討した結果、トアリー様とローレライ軍前線指令担当のパイロットによる「作戦」は失敗と言う形で終わりましたね。 」 キーミ「そのパイロットってあの古代機… …えーっとフリーダムって名前だっけ? そのパイロットなの?」 リル「……はい。その様に報告されました。」 …アヤは何処か、居心地が悪かった
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