シナリオ…

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リル「どちらにしろ、「核」はローレライ軍が所持してると解りました。」 ヤン「…問題は「核兵器」の放たれる時間と場所だな。 …そこの…レイだっけ? 些細な事でもいい。何か情報は無いのか?」 レイ「悪いが知らない。 私はただ、変わり身だった。 ただの「置物」にローレライ軍…いや、「世界の王」に関わる情報は何も与えられなかった。」 ヤン「可哀想な人だな…あんたは。」 ヤンは哀れめの目でレイにそう言った レイ「今は私の事など、どうでもいい。 「アルマゲドン」は予想だと……」 レイが言いかけた時、ミーティングルームの扉が開いた その扉を開けたのはハルナだった マルス「ハルナ、悪いがまだ会議中だ。 勝手に入ってくるな。」 マルスは会議中の外側で傍観していた だから扉の横の壁に寄り掛かっていたため勝手に入ってきたハルナを注意した ハルナ「す、すいません!! ですけど、たった今連絡が取れました!!」 アヤ「えっ?」 アヤは目を見開きハルナに近寄った アヤ「……ハルナ、主語が抜けてるよ! で、誰から!?」 ハルナ「す、すいません!! ジャスティスです!!トアリー様とリクさんからでした!!」 アヤ「…あ… あの2人ね!!…よ、よかった…。」 ハルナ「今、担当してる2人はジャスティスのサポートに回っていたので私が代わりに報告しに来ました!!」 アヤ「…う、うん! …ありがとう…ね…。」 ハルナ「はい!じゃぁ私はこれで!!」 ハルナはすぐにミーティングルームを出て走ってニブルOPに戻った そんなハルナは焦りで気づかなかった アヤの顔が曇ったのを… アヤ自身それは酷いことだと解ってる 解ってるけど…アヤ自身知りたい報告とは違った… アヤはハルナが去ってもその場で立ち尽くしていた リル「…アヤさん?どうなさいました?」 アヤは振り替えって微笑んだ アヤ「…すいません。笑) 嬉しくて!…嬉しくて…。」 アヤは微笑みながら涙が流れていた
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