シナリオ…

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少し、2人の間に火花が散っていた キーミ「……けじめ…早くつけなさい…!!」 アヤ「何に対してのけじめですか!?」 ヤン「2人とも止めろ!」 ヤンは2人の間に入ってケンカを止めた ヤンは2人が襟を掴み合ってる腕をゆっくり放した キーミ「…ふん!」 キーミは納得いかない顔で自分の位置に戻った ヤンはアヤの耳元でこそっと言ってきた ヤン「……許してくれ。」 アヤ「…………。」 アヤは何も答えなかった ヤンも仕方なくキーミの隣に戻った リル「じゃぁ話しを続けますね。宜しいですか?」 みんなそれぞれ頷いて答えた リル「今、私達のすることは情報収集です。 何も解らずにがむしゃらに動いても無。 反逆軍は情報収集活動に専念するべきだと私は思います。」 皆もそれぞれの答え方でリルの提案に賛成した だが、アヤだけは何も答えなかった リルはアヤに向き、さらに提案した リル「まずは先ほど生還なされた二名から情報を入手しましょう。 何か重要な事を知っているのかもしれません。」 ヤン「だな。その聞き出しを …アヤ、お前がやってくれないか?」 アヤ「…………。」 キーミ「ちょっと、ヤン!?なんであの子にやらせるの!? あの子、何も使い物にならないわよ!?」 リル「…ですが、正確な情報を入手できるのはアヤさんだけです。」 キーミ「なんで!?」 ヤン「アヤはあの「核」までの流れをずっと見てきた当事者だ。 俺らが些細な部分でも当事者であるアヤからみればそこも疑えるんだ。 だから、アヤと生還した2人と現地での会話をした方が効力良く確実な情報を入手できる。」 キーミ「…確かに、もし私が2人に聞き出しに行ってもあっちの事なんて詳しく知らない。 情報を正確に入手できないわね。」 リル「なので、アヤさん。 お二人と会話、してきてください。 重要なのは情報ですけど、アヤさん、あのお2人と仲が良いのでしょ? 色々と今の自分の気持ちを話してみたらどうですか?」 アヤ「…えっ?あ、はい…。」 意外だなと思った
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