シナリオ…

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ミーティングは一旦終わり解散した アヤは直ぐにハルナ達いるニブルのOPに向かった もちろんリク達の帰還を自分の目で確認する為に けど、リルは何であんな私に気を使うこと言ったんだろ? セイに対してもそんな感じだった… アヤはリルって謎だなって考えててるうちにOPに到着していた ハルナ「アヤさん!!今、ジャスティス内部に到着完了したとこです!!」 アヤ「……そう。 …良かった。」 正直、ジャスティスの到着はニブルの誰も参加しなかった まず、ニブル基地自体治っていなかった コバルト達もそっちに回されていて人手が足りないのだった したがってハルナ達でジャスティスの到着をサポートしていた 完璧な到着は流石にハルナ達では無理だったので応急な到着でジャスティスに負担な着陸になってしまった そのためにジャスティスはこれで使い物にならなくなってしまった だが、その作業中にリク達が被害を受けなかったのは不幸中の幸いってやつだった ハルナ「一応2人ともタンカーで医務室に運んだと連絡を受けました。 なので今は2人ともベッドの上ですね。」 ハルナの顔は安心した顔をしていてこっちまで嬉しくなった 実際には嬉しんだけど… やっぱりアヤの本心が望んだシナリオではなかった為にその言葉が当てはまってしまう アヤはそんな自分が腹立たしかった アヤ「4人ともお疲れ様。 少しづつでいいからレインとセイの捜索をお願いね。」 少し間を開けてから了解!と答えてくれたのを確認してOPを出た その医務室に向かう時、後悔した アヤ「…バカ!!私… …間違っちゃった…。」 不覚にも、つい先ほど「捜索」と言ってしまった 心の何処かで…諦めかけてると思ってしまった だからつい、「捜索」なんて言葉を… これはただの考え過ぎかな? 周りから見れば大したことないが、アヤにとっては其ほど気になってしまったのだ アヤ「…レイン…セイ…。 ゴメン。 信じてるから連絡ちょうだいよ…!!」
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