シナリオ…

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――暁・OP―― 暁も修理されている 大きなダメージを受けていた暁はニブル基地と同時に修理が開始された だが、エンジン部が酷くやられていて直す事は不可能だった 新しいエンジンを取り付ければいいが、暁のエンジンは特別な物で簡単には手に入らない だから今、暁はエンジン待ちで特別他の作業する事もない 暁に収納していたフリーダムなどの数機のMSやMAはニブルに移動して、そこで修理・メンテナンスをしている だから暁は必然的に中には誰も居ないのだ だからアヤにとっては都合がいい 誰の目も気にしないでリク、トアリーと話せる そして、自分が素直になれる空間でもあるから… 暁の電気は止められている 薄暗い空間… それは修理作業が止まったから今、別に暁に電気を通す意味もない だから、アヤ達は自動ドアを手動で開けてOPにたどり着いた 生暖かい空間… 最近、滅多に暁の中に入らなかったアヤは懐かしく感じた アヤ「…じゃぁ…早速聞かせて? 2人のしてきた事を…。」 リクは頷いた 松葉杖で支えとトアリーの腕を掴んでいるリクはゆっくり語りだした 目が開くことが無くなかったリクの姿はどこか、この空間を緊張をさせていた リク「俺達はまず前線に向かってそれぞれで話し合ったんだ………――――― 話し合ったがローレライはリクを敵と判断した事 ライの右腕と呼ばれる謎の黒いMSとの戦争 時間に責められた事 敵に殺されかけた事 そして、生き延びると決断した事 ―――………そして、「核の範囲」から逃げていたが間に合わず「核」が地に落ちた。 一瞬だった。 あっという間に「白い空間」に覆われて突風が迫ったんだ。 ジャスティスはなんとか耐えてたが、次に迫った「黒い空間」は次々に目の前を飲み込んでいった……。」 リクは思い出し、体が震え始めた
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