シナリオ…

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リクの目の異常は簡単に言えば「使いすぎ」と、これで解った だが、ジャスティスがリクを操った? まるでジャスティス自身に意識が在るような… アヤ「……まぁ…だいたい2人の事は解った…。 リクもその目で大丈夫なの?」 リクは自分の目を眼帯越しに触って言った リク「いいんだ。 だからトアリーも心配するな?笑)」 リクはトアリーの頭を撫でながら笑って見せた リク「目が見えなくなったのは仕方ない。 ここに居る。俺は生きてるんだ。 あの時は自分の最後だと思ってた。 だけど、ジャスティスは与えてくれた。俺に「生きる」を…。」 トア「………。」 トアリーは気にするなとリクに言われたがまだ、落ち込んでいた 実際にジャスティスとリクのパスを繋いだのはトアリーなのだ トアリーは罪悪感を感じているが、自分の「力」をまだこの2人には話したくなかった だから自分の事は隠した 隠してしまった アヤ「…2人ともご苦労様。 けど、「核」についてはまだ謎ね…。」 溜め息混じりでそう言って「この後の報告どうしようかな?」 とか考えた… …私もやりたい事はあるのに… そんな事を思いだしたアヤは悲しくなった トア「…アヤ?どうしたの?」 アヤ「…………いや…なんでもないよ。笑)」 言わなかった 2人に聞いて欲しいけど、言わなかった 皆、頑張ってる 自分も甘えてられない と、アヤは思った だから…笑って見せた リク「……おいアヤ。 ……セイは、どうした?」 アヤの笑顔が直ぐに打ち崩された リクは目が見えないがアヤの「嘘の気持ち」を感じてそう言った アヤの顔は急に苦しくなった リク「…答えないって事はやっぱり…。」 アヤ「………生きてるから…セイは…。」 力を入れる感じでアヤはゆっくり喋った
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