シナリオ…

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リク「大丈夫か?」 アヤ「大丈夫だから。心配しないで?」 リク「お前がそう言うなら、もう何も言わない。」 アヤ「……うん。」 微妙な返事を返されたリクは溜め息を漏らした …辛いくせに そんな中、アヤのARRKが鳴った …ピッ アヤ「…アヤです…―――――― ――――……そうですか。 ――――……今から行きますんで、それじゃあ。」 …ピッ アヤはARRKを閉じてリクとトアリーを見た アヤ「今、コバルトさんから連絡あったんだけど… ジャスティス、もう無理らしいって…。」 リク・トア「「!!!!」」 リクとトアリーは驚いていた リク「ジャスティス、ダメなのか?」 アヤ「ここに来たときのジャスティスは本当にボロボロで、精密に調べてたの。 そして今、報告があって…それでジャスティスは……。」 アヤは最後の一言を言わなかった いや、言えなかった けど、アヤが言わなくても最後の一言はリク達には解った リク「…嘘だろ…? 俺達はジャスティスに助けられたんだ。 俺達でジャスティスを助けられないのか!?」 リクはジャスティスと同調したのだ 言ってしまえば自分も、そしてジャスティスもお互いに必要な存在になっていた 前の兵器として使ってきたフリーダムの時とは違い信頼をしてきた 「ジャスティスが直らない」 はリクにとって 「友が死ぬ」 となってしまう トア「…残念ですね。 せめてジャスティスのデータだけでも回収できないんですか?」 アヤ「コバルトさん、言ってた。 データをARRKにだったら入れることができるって…。 でも、ARRKは…。 ARRKを持つことは反逆軍であるって事になるんだよ。」 トア「ARRKは反逆軍の「誇り」ですから…簡単には渡せないんですよね。」 リク「……「誇り」か…。」
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