583人が本棚に入れています
本棚に追加
/689ページ
セイ「……って、何でアヤまで来るんだ!?」
アヤ「だって一応あそこ基地だし……。」
セイ「…あ、そっか。
アヤはそっちに用ね。」
アヤ「全然!
…ただ、暇だったから付いてくだけ…笑)」
セイ「……意味ないだろ?
一応俺は勉強しに行くんだぞ!?」
アヤ「……ほら!そっちからもし呼び出しされたら面倒じゃん!
…私の事は…まぁ、細かいことは気にしな~いで!笑)」
…結局、アヤは大学についてきた
―――――――――
――大学基地――
「………リーダー……ヤバいですね?……」
オペレーターがレイに言った
レイ「……くそっ!!……ここもバレたか……。」
レイは悔しい顔をして、アヤの使ってたのと同じ機種のケータイを出した
……ピピッ!!
レイ「…早速だが、頼む。
作戦通り動いてくれ。」
―――――――――
セイ「……はぁ~……午前の授業は終わったかぁ……。」
「……よっ!!セイ!飯食いに行こうぜぃ!?」
後ろから相変わらず元気の良い奴が話しかけてきた
セイ「……あぁ…キルか?」
キル「今日はどこにするか!?」
セイ「……ちょい待って!
―――――プルルルル
…プルルルル…
…………出ないな。」
キル「……どったんだい?」
セイ「……あっ!……いや…何でもない……笑)」
……そういえば、アヤのやつ…どこ行ったんだ?
――――――――
―校舎裏―
……ピッ…!
アヤ「……カミキです………
さっきの連絡は本当なんですか!?……リーダー!?」
レイ「……あぁ……。
……信じたくはないが、この中にローレ(ローレライ軍)のスパイがいたらしいな……。」
アヤ「……あと、どのくらいでここに?」
「……約1時間後です…。」
…後ろの方からオペレーターが叫ぶように答えた…
……みんな焦ってる……
レイ「…………アヤ!!
さっきも言ったが、作戦通り頼む。
〔艦〕は、もう少しで完成するとコバルトから連絡が入った……。
だから、アヤは〔お前の学校〕に戻り準備を頼む……!!」
アヤ「…………はい……!!」
最初のコメントを投稿しよう!