運命の日…

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  セイ「……って、何でアヤまで来るんだ!?」   アヤ「だって一応あそこ基地だし……。」   セイ「…あ、そっか。   アヤはそっちに用ね。」   アヤ「全然!   …ただ、暇だったから付いてくだけ…笑)」   セイ「……意味ないだろ? 一応俺は勉強しに行くんだぞ!?」    アヤ「……ほら!そっちからもし呼び出しされたら面倒じゃん! …私の事は…まぁ、細かいことは気にしな~いで!笑)」   …結局、アヤは大学についてきた   ――――――――― ――大学基地―― 「………リーダー……ヤバいですね?……」   オペレーターがレイに言った   レイ「……くそっ!!……ここもバレたか……。」   レイは悔しい顔をして、アヤの使ってたのと同じ機種のケータイを出した ……ピピッ!! レイ「…早速だが、頼む。 作戦通り動いてくれ。」 ――――――――― セイ「……はぁ~……午前の授業は終わったかぁ……。」  「……よっ!!セイ!飯食いに行こうぜぃ!?」   後ろから相変わらず元気の良い奴が話しかけてきた セイ「……あぁ…キルか?」   キル「今日はどこにするか!?」 セイ「……ちょい待って!   ―――――プルルルル …プルルルル… …………出ないな。」   キル「……どったんだい?」   セイ「……あっ!……いや…何でもない……笑)」   ……そういえば、アヤのやつ…どこ行ったんだ?   ―――――――― ―校舎裏― ……ピッ…! アヤ「……カミキです………   さっきの連絡は本当なんですか!?……リーダー!?」   レイ「……あぁ……。   ……信じたくはないが、この中にローレ(ローレライ軍)のスパイがいたらしいな……。」   アヤ「……あと、どのくらいでここに?」   「……約1時間後です…。」   …後ろの方からオペレーターが叫ぶように答えた…   ……みんな焦ってる……   レイ「…………アヤ!!   さっきも言ったが、作戦通り頼む。 〔艦〕は、もう少しで完成するとコバルトから連絡が入った……。   だから、アヤは〔お前の学校〕に戻り準備を頼む……!!」   アヤ「…………はい……!!」
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