シナリオ…

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3人は暁を出てジャスティスが置かれてる倉庫に向かった ジャスティスは横に置かれていた まるで寝ているように そこには連絡を受けて待っていたコバルトとレイが居た アヤを先頭にリクはトアリーに支えられながらそこに向かった アヤ「お待たせしました。 …それじゃ、宜しくお願いします。」 アヤはリクがトアリーに支えられてる反対側からARRK渡すよう伝えた リクはコバルトから伸ばされた掌を探し、見事にARRKをその上に乗せた コバルト「じゃ、やるぞ!!」 コバルトはそう言ってジャスティスのコックピットに入り、作業を開始した その間、そこにいたレイがリクに話しかけてきたのだ レイ「リク…久しぶりだな。」 リク「いたんですか? ライ…じゃなくて…レイ。」 今だにリクはレイをライと呼んでしまう 恩人のレイをリクは今までライと呼んでいたから、まだ違和感があった レイ「…お前が「それ」を持ってたって事は、反逆軍に入るんだな?」 リク「あぁ。あんたもだろ?」 レイ「…そうか。」 リク「俺は…あんたに付いていくよ。 目が見えなくなろうとあんたには返せるか分からない借りがある。」 レイ「……まぁ、それも「1つの理由」か…。」 レイはそう言ってジャスティスへ歩みだした リク「……どうゆう事だ?」 レイ「……もう…借りは返してもらった…。」 レイは静かにそう言って目の前のジャスティスを見上げた レイ「………―――とう…。」 リク達に聞こえない声で… ―――― …数分後、コバルトはジャスティスから降りてきてリクにARRKを返した コバルト「…この中にこいつが眠ったぞ!! 大切にしなよ!?坊主!!」 コバルトが握ってたからかも知れないけどARRKが温かく感じた けど、そんな感覚がジャスティスの存在を表してる様だった リク「…ありがとう…ジャスティス。」
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