宣告…

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ライ「我々「世界の王」は世界の人類を全滅し、クリエイターの世界を創ると宣言する!!」 その全世界に公表した「世界の王」の人類に向けての宣戦布告 ついに「世界の王」はこの世界の歴史を変えた その公表であの核兵器「アルマゲドン」も「脅し」として知らしめた 反逆軍とクリエイターでない人種で構成したローレライ軍の先の戦闘で全てを無にした「アルマゲドン」 あれは「世界の王」が世界に向けての「見せしめ」だともライは仮面越しに言っていた それからローレライ軍に残ったクリエイターでない人種は反乱を起こしたが全て全滅された それも最近の報道で世界に広まったのだった 影響で人々は混乱 各国の軍は全て「世界の王」が統一しそれをローレライ軍として治めている だから「世界の王」に挑もうにも「力」が無い各国々は混乱となっているのだ 反逆軍でも今、非常事態だったのだ ――トレーニング        ルーム―― リク「それで?…トップは決まったのか?」 トアリーの話ではさっきの集まりはレインの跡継ぎだった つまり次のトップを決めていたのだ トア「…色々と候補が挙がりました…。 けど、その中で1人立候補した人がいたんですよ。」 リク「……その人がトップになったってか? 俺の知ってる人か?」 トア「えーっと…解りませんが…「リル・フィン」さんです。」 リクはトアリーの言葉で固まった トアリーはそんなリクに驚いた トア「……ど、どうしました?」 リク「…「リル・フィン」? …どっかで聞いた事あるような…。」 トア「……えっと…私も余り詳しく無いんですが… アヤは昔からの知り合いだそうですよ?」 リク「(…アヤの知り合い?) …駄目だ…思い出だせない。」 トア「…一応、人脈・レイン様の付き人で何でもこなせるお人だと支持を持ったのでリルさんがトップになったわけですが…あの人は自ら立候補しといて 「レイン様がお帰りになされたら私は潔くこの座を降りる。」 と、言っていました。 …何かおかしくないじゃないですか? やる気あるのか、無いのか。」
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