壊滅…

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――暁―― ハルナ「…何時無いです!!!」 アキハ「アヤ!!何してんのよ!!」 暁はアヤを待っていた 戦艦「アントア」はすでに出発した さっき、リクとトアリーが戻ってきたがアヤは居なかった 訳を聞いても リク「…アヤは…自分の意思で決めるべきだ。」 って言って2人はアントアに乗り込んだ アントアにはレインの荷物を持ってきたリルも既にアントアの中にいたので、皆の話し合いの結果、安全を考えてアントアの艦長トアリーは仕方なく出発の指揮をした ニブル基地には暁しかいない この真新しく広い空間の倉庫 いつでも出発できるように開かれてるハッチ 人気は今となっては無いが人間くさい空間だ そんな基地があと数時間でローレライ軍の核兵器「アルマゲドン」によって無にされてしまう それに巻き込まれる可能性がある暁 すべての結果はアヤにかかってる ハルナ「……遅いですね。」 ナツキ「……アヤ、ホントに来るかなぁ。」 アキハ「来る!!来なきゃだめだよ!!」 ナツキ「……だな。」 皆、アヤを信じていた 信じているからこそ、暁はずっと核兵器に巻き込まれるかもと言う所まで待てる レイ「…………来たぞ…姫が。」 皆、前方のモニターを見た 影の中からコツコツと足音が響いてきて、 足元からゆっくり姿が見えてきた ハルナ「アヤさーん!!」 ナツキ「よっしゃ!!ボルテージ上がってきたぜ!!」 アキハ「…ったく。笑)」 皆、安心した 核兵器からやっと逃げれるとかそうゆう意味の喜びじゃない 仲間が戻ってきた事を皆、喜んだのだ 皆、喜び合ってる中、フユミはあることに気がついた フユミ「…………髪が…?」 ハルナ「えっ?…うそ…アヤさん…。」 皆、気づき固まった アヤの髪型は背中まで長かった髪は、今は首を隠せない長さになっていた 他も軽く髪を整えてあって全く新しいアヤだった
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