壊滅…

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先程のアルマゲドンの被爆してから落ち着くまでずっとバーサーカーを使っていた そのお陰で暁とシンクロしたアヤは手に取る様に状況を分析、最善策を実行して被害が少なかった アヤは別に長年培ってきた経験を駆使し完璧な読み、行動力を持つ者(艦長)ではない それにそこまでのスキル保持者なんて居るか居ないかの確率 それをアヤが見事にやって見せた これが才能と言うか分からないが「バーサーカー」の力と言えるだろう それを皆は理解した バーサーカーの凄さを バーサーカーの恐ろしさを… レイ「まぁ、これで私達はゲーティアに逃げることができたな。」 アヤ「…ですね。 ゲーティア…か…。 よく、ゲーティアは私達を受け入れたね。 ……どうして?」 アキハ「アヤ…あなた解らないの? …私も詳しくは知らないけど…トアのお陰よ。」 アヤ「あ…!そう言えばトアって…ゲーティアの!?」 アキハ「そう。トアが本当にそうしたか解らないけど…それしか考えられないしね。」 アヤ「……そっか…。」 皆はトアリーの事を「ゲーティアの首領の娘」としか解らない 詳しく言えば「ゲーティアから逃げたお嬢様」… だが、アヤ・リク・セイはトアリーのそれの真実を知っている 確かにトアリーは逃げてきた 逃げた理由は…首領であり母である「ロザ・マリア」の野望にトアリーは受け継ぐ将来に絶望した 絶望してた時に現れたのが反逆軍創設者「サヤ・カミキ」だ サヤに進められ、反逆軍となりこれまで戦ってきた 皆の思ってる家出とは違うトアリーの事情… 今の反逆軍にとって仕方ないが、もし協力を要請したのがトアリーだったら 本人は嫌だっただろうとアヤは思った トアリーは大丈夫だろうか心配になりながら暁はゆっくりゲーティアの国境に入った
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