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――客室――
あの後、リルが取り繕って一旦話を止めた
再びゲーティアの要望の決断をする事になり、部屋を出て5人は客室に案内された
その途中でリルのARRKに作業員から連絡があり、ゲーティアの格納庫に預けて戦艦・MS・MAのメンテナスを受けることになったらしいと報告を受けていた
しかも、その作業員の最後の言葉は
「我々のMSに興味を持ったので調べたいといっていました。」
と言っていたらしい
世界で唯一の独立国ゲーティア
世界の王に対抗できる位の力を持つ国が、より集めの反逆軍のMSに興味を抱くなんておかしい
ここは逆らえないので「言う通りにしなさい」と命令して報告の通信を切った
そうリルが皆にさっきの報告を聞かせていた所で客室に着いたらしい
その部屋に入ると豪華な部屋だと誰もが思った
さっきの部屋より狭いが5人分は勿体無いぐらいの大きさだ
そこでさっきの話を皆で整理しを始めた
トア「…リク、皆さん…すいません。
私がちゃんと話してたら…。」
リク「過ぎたことはしょうがない…
トア…?
今をどうにかする為にも…俺達に全てを話してくれないか?」
トア「うん…。」
トアリーは話始めた
トアリーの…ゲーティアの事を…
あれは世界の王が改革を起こして、ヨーロッパの諸国にもそれを要求してきた
成り上がりの世界の王は謎が多く、どれ位の力を持ってるのか解らなかった
だからそれぞれのヨーロッパ諸国の国は固まり1つの国を作った
それが「ゲーティア」
そして代表…つまり首領として選ばれたのが…
「バーゼ・マリア」
それを断った
それでも世界の王は今度は同盟条約を提示した
ゲーティアはバーゼを中心に世界の王との同盟を議題にし話し合った
バーゼは世界から見ても優秀な科学者であり、ヨーロッパでは政治家としても活躍していた人物だった
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